2014年10月18日(土)から2015年3月15日(日)の5ヶ月間、能登の観光名所「白米千枚田」にて2万個以上のLEDであぜ道を彩る「あぜのきらめき」が2014年も始まりました。初日はステージイベントや花火が打ち上げられる記念イベントが行われたので、その様子をレポートです。

10月18日の初日は点灯式。この日に限りふらっと訪夢とマリンタウンからシャトルバスが運行しています。ふらっと訪夢は常に満車で車が溢れてましたが、3分ほど移動したところにあるマリンタウンは駐車場が十分に用意されていました。道の駅・千枚田ポケットパークは駐車場が50台分ほどありますが、この日利用できるのは関係者のみ。19日以降は一般の方でも利用できます。

道の駅・千枚田ポケットパークへ。去年リニューアルオープンしました。

この日に限り屋台が出ています。

展望台へ移動。カメラが並びます。

展望台から見下ろすと、千枚田1つ1つにイルミネーションが施されていました。

千枚田内では太鼓演奏の式典も。

ピンクに光るのがペットボタル、白のラインが遊歩道をガイドするLEDチューブです。

ペットボタルはソーラー充電で動作します。日没から自動的に4時間点灯します。

本日のみ、LEDチューブの電源は電気自動車 日産LEAFとe-NV200から電源供給しています。門前町の「ぜんのきらめき」でも同じことをやっていました。

日没から4時間のイルミネーションなので、点灯時間は正確には決まっていません。見頃は午後7時~午後8時です。

ペットボタルは30分毎に色がピンクと黄色に切り替わります。

それぞれ独立してカウントしてるので、切り替わる最中は色が混ざり合うことも。


完全に黄色になりました。

午後7時。きらめき花火が打ち上げられます。


3分間で300発の花火。

3分間と短い花火ですが、あぜのきらめきと組み合わさって壮大なスケールとなっています。

フィナーレ。

花火が終わると、あぜ道に降りることができます。散策してみましょう。


LEDチューブに囲まれたエリアを歩きます。少しでも外れるとドブに落ちるような場所があるので注意。特に写真撮影に夢中になっていると危険です。また暗いからといってむやみにライトを照らすと、他の方の迷惑になる場合があります。

田んぼはすでに稲刈りが終わっているようですが、ぬかるんでいる場所もあります。

山舟生小学校「希望のあかり」。緑のLEDはここだけです。

ここは海に面しているだけあって寒いので、防寒対策は必須です。また、遊歩道は急なので歩きやすい格好がいいでしょう。

遊歩道に入ると360度イルミネーションに囲まれるので、壮大な景色が楽しめます。

ペットボタルは約2万個設置されています。


市街地から離れているだけあって、星もよく見えます。写真の線は流れ星か飛行機か人工衛星です。多分。

この日は天気がよく雲が全くなかったので、天の川も撮影出来ました。


展望台へ戻る際は、急な遊歩道を歩いていく必要があるので、足腰に自身のない方はご注意下さい。

輪島が舞台のNHK連続テレビ小説「まれ」のPR。「まれ」が始まる頃には残念ながら「あぜのきらめき」は終了しています。今後ロケにこの千枚田やあぜのきらめきを訪れることがあるのでしょうか。

今後の予定です。
- きらめきクリスマス(12/1~12/25)
- きらめきNew Year(1/1~1/15)
- きらめきバレンタイン(2/1~2/14)

同じく輪島市の輪島漆芸美術館隣接の輪島市漆の里広場にて開催される「かがやきナイトミュージアム」は2014年10月31日から2015年3月31日までの開催です。以下は去年の様子。

似たような富山県の牛岳温泉スキー場イルミネーションはすでに終了しています。
