先週の桑島雪だるまつりに引き続き、2016年2月12日(金)、白山市白峰地区にて「雪だるま2016(白峰雪だるままつり)」が開催されました。集落全体に、住民たちが作った可愛らしい雪だるまが飾られ、ライトアップされた雪だるまを見ようと大勢の観光客で賑わいました。
例年極寒の中開催となるこのイベントですが、今年は前日と当日の気温が高かったために雪だるまの形が崩れていました。
金沢市街地から車で1時間半、会場の白峰へ。桑島雪だるまと同じ駐車場です。駐車料金500円を支払います。駐車場から会場まで5分ほど歩きます。
会場案内図。
ちょうど集落の中心に位置する白峰温泉総湯。ここを中心に白峰集落を回ります。
会場全体を見て回るのに、1時間~2時間ほどかかります。
家の軒先に多数の雪だるまが並んでいます。
それぞれろうそくで照らされて、幻想的な空間となっています。
このような雪だるまが村全体に並びます。
今年は数日前に積もった雪が少し残るのみ。
この日、会場の午後7時頃の気温は9℃前後。
そのため雪だるまがすでに溶け始めていました。
ちょっぴり不気味な感じになっていました。
先週の桑島の雪だるまはこんな感じ。今回のはやせ細っています。
ただ、温かいおかげで過ごしやすく、家族連れなどで会場は大賑わいとなっていました。
しし汁や熊カレーなど、山の幸を使った料理も雪だるままつりの楽しみの1つです。
雪だるまに、紙やティッシュなどで顔の表情を作るのがこの祭りの雪だるまの特徴です。
ティッシュにマジックで表情を書いて、貼り付けます。
鎌倉を作って雪だるまを入れてあげます。
中には雪像に近いものもあります。
こちらはトーマス。
おそ松さんの雪だるま。溶けて、なんか恐ろしいことに。
ツムツム
今年は何故かツムツムが多めでした。
去年はアナと雪の女王のオラフや北陸新幹線W7系が多めでしたが、今年は見当たりません。
妖怪ウォッチは相変わらず子供さんたちに人気でした。
このイベントはこの夜限定。翌日すべての雪だるまを無理に壊すわけではありませんが、ライトアップは無く、溶けていくのを待ちます。
以下、会場で見かけた雪だるまたちです。