2014年1月31日、白山市の桑島地区で行われる恒例行事「桑島ゆきだるま(雪だるま祭り)2014」の様子です。豪雪地帯であることを活かし、毎年沢山の雪だるまがライトアップされます。時間は午後5時から午後9時の4時間です。1週間後に開催される「白峰雪だるま祭り」に勝るとも劣らない内容です。
会場のマップ。駐車場は協力金として500円必要です。
今年は暖冬が続いており金沢など平野部では雪は殆ど見られませんが、さすがにこの地区まで来ると雪が積もっています。それでも例年の半分程度とのこと。しばらく雪は降ってないため、新雪ではなく固めの雪となっています。
村のあちこちに可愛らしい雪だるまが沢山並んでいます。
大勢の観光客が訪れます。
トトロ
積もった雪に鎌倉を彫り、その中に小さな雪だるまを並べてペットボトルに入れたろうそくで照らすのが、雪だるま祭りの基本スタイル
顔はティッシュペーパーに書いて貼り付けるのも特徴。これはふなっしーでしょうか。
午年ということで、馬が多く見られました。
巨大な馬の鎌倉に雪だるまが並びます。大作です。
ようこそ、桑島雪だるま
滑り台に。
かせきかべ 入り口
シャトルバスで対岸へ
桑島大橋を渡る無料のシャトルバスが運行しています。
手取川と国道157号線を挟んだ対岸の集落へ
美杉の郷には大きなご当地キャラの雪像が並んでいました。今治市のバリイさんや岡崎市のオカザえもん。
今をときめく千葉県船橋市の非公認キャラクター「ふなっしー」登場。石川県には未だに現れてくれませんが、雪像はしっかりとした作りで再現されていました。
兵庫県尼崎市の非公認キャラクター「ちっちゃいおっさん」
ここ石川県白山市の巨大「あさがおっさん」
こちらは石川県のゆるキャラ「ひゃくまんさん」の小さな雪だるま。顔が特徴的です。
車庫の上に作られた巨大な雪だるま。星が綺麗です。
KITとありますので金沢工業大学の学生が参加していたのでしょうか
ニット帽
こちらもひゃくまんさん。
合掌造り集落風
グルメも
グルメを回るオリエンテーリングも魅力です。こちらはイノシシ肉の串。
まちおこし料理ししまんま。イノシシ汁に焼きおにぎりが入っています。お店に出しているものではなく、このイベント限定ですので1年に1回しか食べられません。人気商品ですので早めに来場しないと売り切れます。
さすがに寒いので温まります。
左が熊の肉カレー、右がイノシシの肉カレー。カレー自体はレトルト風ですが、山の幸を活かした料理です。
岩魚の塩焼き
イノシシの肉が大量に入ったイノシシ汁
ぜんざい
グルメメインでも十分に楽しめるイベントとなっています。
157号線を桑島よりも福井よりに進んだ白峰でも、2月7日に「白峰雪だるま祭り」が開催れます。