2019年2月2日(土)、白山市の桑島地区で「雪だるままつり2019」が開催されました。住人たち手作りの、趣向を凝らした雪だるまが地区全体に並び、訪れた観光客らを楽しませました。
駐車場は、桑島地区から10分ほど福井方向にある白峰地区に用意されています。ここで、駐車場管理費用として500円を車1台につき支払います。加賀平野部から白峰地区までの道は、しっかりと除雪されています。
白峰地区から桑島地区の美杉の郷までは無料のシャトルバスで5分。
会場は美杉の郷周辺のA会場、手取川対岸のホテルがあるB会場に別れています。歩いて桑島大橋は渡れないので、ここでも無料のシャトルバスを利用します。
桑島地区を散策。今年は暖冬のため平野部ではほとんど雪はありませんが、ここまで来ると積雪が1メートル近くあります。
会場は主に子供連れの家族で賑わっています。
会場の街全体に、かわいらしい雪だるまが並びます。
雪だるまは住人の手作り
1軒につき1体以上が目標。
どの家も軒先に雪だるまが鎮座しています。
かまくらを掘り、雪だるまを入れてろうそくの明かりで照らすのが一般的なスタイル
ティッシュペーパーに顔を書き、貼り付けます。
表情豊かな雪だるまが多数。
今年で30週年を迎えるそうです。
例年、ふなっしーやオラフ、ピコ太郎など流行り物の雪だるまが多数並びますが、今年は目立ったキャラはおらず。このカマクラにはチコちゃんがいました。
カラフルなマフラーを使った小さな雪だるまは、毎年人気を集めます。
こちらは金沢工業大学の作品
会場には、滑り台コーナーもあります。
お子さんはスノーウェアで来場されることをおすすめします。ソリも持ってきましょう。
はしゃぎすぎて、ろうそくで火傷しないように注意。
今年はイベント当日の天気は晴れ。
イベント期間中に雪が降ると、せっかくの雪だるまの表情が隠れてしまうことがあります。
冷え込みはしましたが、雪や雨は振らず、快適に散策することができました。
ネコバス。中に入れます。
こちらは紙で表情を作ってます。
見ざる言わざる聞かざる
巨大な雪像も。
会場全体を、およそ1時間半~2時間で見て回ることができます。
A会場~B会場往復のシャトルバスの待ち時間・乗車時間に10分~20分ほどかかります。
会場が暗いので、スマホで記念撮影されている方々は苦戦されていました。最近のスマホは暗所でもきれいに撮れるのでしょうが、人との記念撮影となると、大変そうです。
会場にはカメラマンも多数。カラフルな雪だるまが人気を集めます。 地元の料理を食べ歩きできるのも、このイベントの魅力の1つ
いのししを使ったしし汁や串焼き、焼きまんじゅうなどが会場のあちこちで提供されています。
ラーメン
いのしし肉
8時以降は駐車場行きシャトルバス待ちの列ができます。15分ほど並びました。
2月8日(金)には白峰地区で、雪だるままつりが開催されます。
2月23日~24日には道の駅瀬名で白山スノーフェスティバルも予定されています。