ゴールデンウイークを含む4月22日(月)~5月5日(日・祝)の2週間、砺波市のチューリップ公園にて「となみチューリップフェア」が開催されました。砺波市の特産であるチューリップが、約300品種、300万本も咲き誇ります。期間中、30万人を超える来場者が訪れました。
富山県はチューリップの生産量が日本一、国内シェア53%、中でもここ砺波市がチューリップの球根生産で有名で、市の花となっています。
駐車場は会場周辺に3,700台分用意されています。普通車500円。ゴールデンウイーク中は砺波ICから渋滞が発生します。駐車場の空き状況は公式サイトで随時更新。
また公式駐車場のほか、会場周辺の空き地では同じような値段で地主の方が臨時駐車場を用意しています。
また、JR砺波駅からは無料のシャトルバスが運行しています。
会場案内図。所要時間は、ゆっくり見て回ると2時間~3時間ほど見ておいたほうがいいでしょう。
入り口で入場チケットを購入し、会場へ。クレジットカード対応。チケットは、周辺のコンビニなどでも販売しています。そちらは並ばずにチケットが購入できます。
会場内へ
広い公園のあちこちに、無数のチューリップが咲き誇ります。
会場は家族連れや観光客、カップルで賑わっています。
今回訪れたのは、最終日の5月5日
すでに元気の無いチューリップや、刈り取られた花壇もありましたが、まだまだ十分に楽しめます。
全部で約300種類。総数は300万本にも及びます。
チューリップタワー。メインの花壇を、高さ17メートルの展望台から見渡すことができます。
展望台に上るのに、30分以上待つことも。
大花壇の地上絵。21万本のチューリップを用いて、模様が描かれます。毎年違った絵となります。
なお、新しいチューリップタワーが2021年春に完成する予定。古いチューリップタワーはそのまま残りますので、新旧ツインタワーとなります。
もちろんチューリップタワーに上らずとも、この広い花壇はあちこちから観賞できます。
花壇の中にも入れます。来場者の皆さんは、思い思いのポーズや構図で記念撮影を楽しんでいました。
花の大谷。立山黒部アルペンルートをイメージした、高さ4メートルの花壇。
花の大谷も、回廊へ入るのに長い列ができています。
彩りガーデン。国内で生産されているさまざまな品種を集めた花壇。表現力豊かな「品種名」も見どころです。
水車苑
水辺を散策するだけでも気持ちいのいいものです。
シバザクラの丘。チューリップではありませんが、芝桜1万5千株が広がる様子も見ごたえがあります。
オランダ風花壇。こちらもチューリップ以外の草花と組み合わせたユニークな花壇です。
水上花壇
グルメ広場
色エビやホタルイカ、チューリップソフトクリームなど富山の各種グルメを楽しめます。
お土産や、チューリップの球根も販売しています。
チューリップ四季彩館。このチューリップフェアの期間中ではなくとも、一年中チューリップを楽しむことができる施設です。年中チューリップを栽培するために冷房が効いており、日よけにもなるため休憩にもなります。