2016年4月16日(土)~17日(日)、富山県砺波市の中村多目的運動広場にて熱気球の大会「チューリップバルーン2016」が開催中です。全国各地から集まった30機ほどの熱気球が、砺波の散居村の空を彩りました。16日の様子です。
4月16日朝6時半ごろ、開会式が行われます。プリンセスチューリップの方が、来週から始まる「となみチューリップフェア」について告知されていました。
7時過ぎのフライトに向けて、各チームが離陸の準備を始めます。
風の弱い時間帯に競技を行うので、早朝から皆さん集まります。
球皮とバスケットをつなぎ、球皮を広げます。
結構なサイズです。グラウンド全面が埋まります。
バーナーと扇風機で球皮を膨らませます。
膨らむと高さは15メートル以上にもなります。
7時10分頃、1機目が離陸しました。
他のバルーンも続きます。
この日は快晴
春の大会は雲に覆われることが多かったのですが、晴空が広がりました。
チューリップフェアを翌週に控えた砺波市では、あちこちの畑でチューリップが栽培されています。
会場のすぐ近くに、黄色のチューリップを栽培している畑がありました。
チューリップ畑とバルーンを撮影しようと、朝早くにもかかわらず多数のカメラマンがチューリップ畑に集まっていました。
チューリップ畑から飛び立つように見えるこの光景を、皆様熱心に撮影されていました。
今日の風向きでは、バルーンは北側の戸出の方向へ飛んでいきます。
バルーンは基本的には風まかせでフライトします。
今回の競技は「ジャッジデクレアドゴール」。
参加者は自分のマーカーを、設定されたターゲットにどれだけ近くに落とせるかを競い合います。
目的地に向けて吹く風を探しながら、気球が飛び立って行きました。
目的地周辺。マーカーを落としたバルーンがあちこちで着陸していました。
16日は体験搭乗係留を実施。1人500円で搭乗させていただけました。
8時以降、体験搭乗係留が始まります。競技開始から時間が立ってからの開催となるので、風が吹いて中止になることも多々あるのすが、今年は無事に体験できました。バルーンに搭乗します。
間近で見るバーナーはなかなかの迫力
上昇します。
会場西側。バルーンの大きな影が見えます。
会場北側。戸出方向に飛んでいったバルーンが見えました。
バルーンの競技は明日17日も開催されます。ただし、お天気が少し心配です。
ちなみに会場横のチューリップ四季彩館の様子。
まだ咲きかけのチューリップもありますが、今なら混雑せずに屋外なら無料で見れるということもあり多数の人がチューリップを見に来ていました。
砺波市美術館も綺麗にチューリップが咲き誇っています。
なおチューリップ公園はチューリップフェア開催準備のため入れません。