4月19日~20日、富山県砺波市の中村多目的運動広場にて「チューリップバルーン2014」が開催されました。秋の「スカイフェスとなみ」と対になる大会で、チューリップフェスティバルを間近に控えたこの時期にも開催され、参加者は上空からチューリップ畑の様子を楽しんだようです。大会2日目の様子です。
会場はチューリップ公園の隣にある中村多目的運動広場。ここから20機以上の熱気球が離陸します。
朝6時半頃、パイロット・参加者のブリーフィングです。目標の場所やルールの説明、風向きについて告知が有りました。
7時のスタートに向けて準備が始まります。バスケットを出しバルーンをつなぎます。
風を送り込んで膨らまします。
沢山のバルーンが一斉に膨らむ光景は壮観です。
バーナーで空気を温めます。
熱気球が起き上がります。そのまま飛んでいきそうになるのを抑えていました。
広場のあちこちでこの様子が見れます。
巨大です。高さ20メートルほどになります。
密集していますが皆さんスムーズに立ち上げていました。
公園にバルーンが並びます。
7時、目標に向けてバルーンが飛び立ちました。
目標地点のどれだけ近くにマーカーを落とすことができるかを競う競技です。
残念ながら秋晴れの前回と異なり雲が出ています。
ちなみに秋の様子はこちら。
飛び立ったバルーンは目標に向けて飛んでいきます。こちらには戻ってきません。
市内でこの光景が見れるということもあり、砺波市といえばチューリップと熱気球となっています。
バルーンは砺波市街地を超え、小矢部の方へ飛んでいきました。
散居村なので、ランディングポイントにも余裕があります。小矢部のあちこちの田んぼに着陸していました。
体験搭乗もあります。1日100人程度限定で、無料で体験させていただけるようです。
ですが体験搭乗の時間には強い風が吹き、安全を考慮し残念ながら体験搭乗は中止となりました。
毎年風の少ない春と秋に開催されるこのイベント、必見です。