北陸新幹線W7系試験走行歓迎イベント開催予定まとめ

2014年8月1日(金)、北陸新幹線の線路内でJR東日本の検査車両「East-i」による試験走行が行われます。そして8月5日にはいよいよ新型車両W7系による試験走行が金沢駅(白山総合車両所)-上越妙高駅の間で始まります。初日の8/5などには各停車駅で歓迎セレモニーが行われます。歓迎イベントの一覧と各駅に到着する時刻をまとめました。試験走行車両を追いかける方はこのダイヤを参考にどうぞ。

East i

8月1日(金)、JR東日本の新幹線電気・軌道総合検測車「East-i (イースト・アイ)」が長野から金沢までやってきます。JR東海が東海道・山陽新幹線の検査に使用する「ドクターイエロー」のJR東日本版です。未明に長野駅を出発、夜に金沢駅に到着します。時間は一切公開されていません。時速30km程度で途中停車しながらゆっくりやってきます。8月2日(土)にも試験走行が予定されていますので、こちらは金沢->長野の上り線の試験走行だと思われます。

追記 8/1

イーストアイ試験走行の様子をブログにまとめました。詳細は以下から

W7系

8月5日(火)より金沢(白山総合車両所)～上越妙高間でW7系(かがやき、はくたか、つるぎ、あさま)の試験走行が始まります。金沢港に陸揚げされ、国道8号線を大観衆の中運ばれていった車両がいよいよ北陸新幹線の線路を走ります。徐々に速度を上げての試験走行となるので、初日は金沢-上越妙高間を6時間かけて走行します。1つの駅に30分ほど停車するペースなら、平均時速70km程度でしょうか。駅への到着・出発を見つつ車で追いかけるのは少々大変そうです。

到着・出発予定時刻は試験走行の都合で前後します。また若干憶測も入っていますのでご注意下さい。

どのイベントも、グランクラスはもちろん車内の立ち入り・見学はできません。

追記 2014/08/05

新幹線試験走行の様子はこちらから

白山総合車両基地

早朝出発します。時間は公開されていませんが、金沢駅に7時30分入線しますのでその少し前に出発になると思われます。

金沢駅

8月5日、「北陸新幹線新型車両Ｗ７系試験走行　金沢駅歓迎セレモニー」が行われます。応募者の中から抽選で500名限定となっています。6月22日の白山総合車両基地の見学は募集500名に対して約1万6千人応募(倍率32倍)という恐ろしいことになりましたが、今回平日なのでどうなるでしょうか。

W7系金沢駅到着	午前7:30
W7系金沢駅出発	午前8:10

応募締め切りは7/18

金沢駅を出発したW7系は津幡町の「新幹線の見える丘公園(旭山工業団地２号公園)」の真横を通り、富山県へ入ります。

富山県へ

新倶利伽羅トンネルを抜けて富山県に初上陸したW7系は、午前8:30～8:40に小矢部自動車学校の駐車場前を通過します。

なお小矢部市のトンネル出口では「富山県で初めて新幹線を見た人になろう！！」という歓迎イベントも予定されています。こちらは事前応募不要です。

新高岡駅

8月5日、「北陸新幹線W7系試験列車歓迎セレモニー」が新高岡駅で開催されます。応募は富山県西部地域、岐阜県飛騨・石川県能登地域限定で200人の抽選です。

W7系新高岡駅到着	午前8:50
W7系新高岡駅出発	午前9:20？

応募締め切りは7/22

新高岡駅以外でも、高岡市では「おとぎの森館3階展望台(高岡おとぎの森公園内)」にて「W7系新型車両走行観覧イベント」が8月5日(火)の8時00分～9時30分に行われます。こちらも応募は富山県西部地域、岐阜県飛騨・石川県能登地域限定で抽選で30人となります。応募締め切りは7/18。

富山駅

8月10日(日)、「北陸新幹線Ｗ７系新型車両歓迎セレモニー」が富山駅にて行われます。8月5日にもW7系は富山駅に停車するはずですがこの日にイベントは行われないようです。関係者とマスメディアのみでしょうか。セレモニーの対象は富山市、滑川市、舟橋村、上市町、立山町及び飛騨市在住の小学生以上の方で、400人の抽選になります。