津幡町の倶利迦羅不動寺にて、8月15日のお盆に「万灯会」が開催されました。鳳凰殿の境内一面に灯籠やお灯明がお供えされ、幻想的な風景となりました。残念ながらこの日は雨で灯籠流しは中止になったようですが、万灯会自体は無事に開催されたのでその様子をレポートです。
道の駅倶利伽羅 源平の郷と、隣の敷地が臨時駐車場になります。境内の駐車場へはこの日直接行けません。
鳳凰殿は山の上にあるので、そちらまでは無料のシャトルバスが運行。
入場料は不要ですが、本殿に入るには200円必要。万灯会の会場は西之坊鳳凰殿になります。山頂本堂へ行っても何もありません。
バスは坂を登り3分ほどで境内に到着。十分歩いていける距離でしたが、雨が降っていましたので皆さん利用されていました。
寝殿造りの美しい境内に、灯りが灯されていました。立派なお寺です。日本三不動の1つです。
池の周りにも
主殿 三仏堂
右翼殿 不動堂
庭園の様子。この他、裏手に丘と長い階段がありますが、今年そちらのライトアップがあったかどうかは確認しませんでした。
胡弓奏者 若林美智子 による胡弓演奏。
この日流す予定だった灯籠。
灯籠は流されませんでしたが、池に本堂の灯りが反射し幻想的な雰囲気となっていました。
今年はバルーンアートも飾られます。
なお鳳凰殿内部は撮影禁止でした。
不動寺では10月に鳳凰殿創建祭火渡りも開催されます。