【南砺利賀そば祭り】手打ち蕎麦や雪像、花火 会場の様子や駐車場・アクセス

2015年2月6日(金)〜8日(日)の期間、富山県南砺市、旧利賀村の利賀国際キャンプ場周辺にて「第11回 南砺利賀そば祭り」が開催されました。
さっぽろ雪祭りに劣らない巨大な雪像と迫力満点の花火が見どころで、旧利賀村の名産、手打ち蕎麦などが振舞われ、たくさんの来場者で賑わいました。
7日(土)は周辺が大混雑するほどの人気ぶりで、県外ナンバーも多数見られました。
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アクセス・駐車場

利賀村は、加藩 前田家が名前の由来となっているようですが、2004年南砺市と合併し市となりました。標高は1,000mを越えるため、相倉合掌集落や菅沼地区に並ぶ豪雪地帯です。
荘川から40分、山道を進みます。雪の壁がしばらく続きました。しっかりと除雪されているため、アクセスに困ることはないでしょう。
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2013年に閉鎖された「スノーバレー利賀」が臨時駐車場として開放されています。係の方がしっかりと案内してくれます。
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駐車場から会場まで、雪の壁の遊歩道を進みます。お子さん達は自分の背より高い雪の壁に興奮していました。
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入り口前です。ミニ雪像群が並んでいます。
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ベイマックスやケーブルテレビのZAQもありました。
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入場

入場口。皇居大手門がモチーフ?です。全て雪で出来ている力作。
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入場には協賛金として300円必要です。入場チケットは3日間共通ですので、再入場可能です。
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会場案内図

パンフレットと会場案内図がもらえました。
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会場の様子

雪で覆われた会場。たくさんの人で賑わっています。
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足元が全て雪、靴は長靴をお勧めします。
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利賀村は平昌郡と友好都市のため、2018年冬季オリンピックの告知も。
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メインステージ

ミニコンサートや津軽三味線の演奏などがありました。
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雨空ひばりさんのミニコンサート。
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雪像

会場にはさっぽろ雪まつりのように、各協賛団体による大きな雪像が多数並んでいます。

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各雪像群。お子さん達がよじ登って遊んでいましたが、危険のため登らないでくださいとも案内がありました。実際どうなのでしょう。
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じばにゃん。
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滑り台

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かなり大きめなかまくらも設置されていました。
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地元テレビ局でしょうか。報道関係者も多数見られました。
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南砺ふくみつ雪あかり祭りにもあった雪の滑り台がこちらにも設置されています。

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そばの販売

そばの販売店は全部で4つありますが、どれも大行列です。3日間で約1万食のそばを用意しているようなので、よほど遅い時間でない限り売り切れの心配は不要でしょう。
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1時間待ちのお店もあったようですが、早いところは15分ほどで食べられます。
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幸い雪が降ってなかったので屋外に並ぶのも苦ではありませんでしたが、天候が悪化すると悲惨です。防寒具はしっかりと。

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行列の先、ようやく屋内に。熱気で室内は暖かいです。
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支払いは現金。お値段はそば1杯600円〜1000円。
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本格手打ちそばです。
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寒いですが、ざるそばも大人気。各店メニューはざるそばから温かい天ぷら蕎麦まで様々。
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温かいおそばをいただきます。

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天気に恵まれていたため、外で蕎麦を食べられる方が多く見られました。
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そば以外にも

岩魚の塩焼きや、イノシシ肉、能登豚の串焼きなど、そば以外にもグルメは豊富です。
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丑曳き

開催中の3日間全てで、伝統行事の丑曳きの再現があります。丑曳きとは、その昔このあたり一帯は茅葺屋根の合掌造りを建てるため、山から切り出した大木を大勢の人が引いたようで、その様子を再現したものです。
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一般の来場客も丑曳きに参加できます。そこそこ重量があるようでしたが、雪の上なので一度勢いがつけばスムーズに進んでいました。
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夜は花火

会場にはライトアップ用の投光器。夜はライトアップされます。
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ここで撤収しましたが、土曜の夜には花火が打ち上げられました。