富山市内の消防関係者が一同に集まり行われる富山市消防出初式が、2014年1月5日に開催されました。富山市役所周辺にて消防車両や消防団の更新やはしご上り、富山港海上分遣所にて消防海上出初式がそれぞれ行われましたので、その様子をレポートです。
目次
分列行進
富山市役所前城址大通りにて、分列行進。消防音楽隊を先頭に消防関係者がパレードを行います。
車両部隊
消防職員や消防団員が行進します。1500人ほどの消防職員・団員が参加しています。
ポンプ車や燃料車など消防関係の車両が続きます。
救急車
はしご車は、15メートルのものから50メートルのものまでさまざま
各消防団
NACHI不二越も、自前の消防団を保有しています。
はしご登り
市役所光の広場に場所を移します。
加賀鳶はしご上り。約6メーターのはしごを15の鳶口で支えます。
この演目の様子は市役所の中からも見ることができます。
はしごの周りで市内の消防団のまとい行進。
同日に行われる金沢の消防出初式ははしごの数も多く、見応えがありましたがこちらは3つのみ。
2人で
裸放水
続いて裸放水
5つのクス球を狙います。
一斉放水
松川沿いに沢山の放水車が並び、川に向かって一斉放水です。
川から組み上げた水を、一斉に放水。対岸はびしょ濡れに。
天気も良く、虹もできてました。ただ川の水を汲み上げているため生臭い匂いが周囲に立ち込めてました。
富山県消防防災ヘリ(ベル412EP,JA6768)がサイレンを鳴らしてフライバイ
消防海上出初式
岩瀬運河では消防海上出初式が行われました。
消防艇「神通」のホースには、着色料がつながっています。
警笛を鳴らしながら登舷礼
潜水演技、ダイバー4人が運河へ潜水します。
1人ずつ浮かび上がり、事前に浮かべてあったパネルを開きました。逆向きだったためパネルの中は見えず。
神通や放水車による一斉放水。
岸では再び放水車による一斉放水。
消防手はありませんが、海上保安庁の巡視艇たちかぜも放水します。
先ほどの着色料で色がつき、赤黄青の水柱ができあがりました。
ここでも防災ヘリが低空で何度もフライバイ。