2015年1月4日(日)、富山市の城址大通りや富山市役所光の広場にて平成２７年富山市消防出初式が開催されました。はしごのぼりや裸放水、消防車などの車輌行進が行われ、日頃の訓練の成果を披露しました。あわせて富山港では「平成２７年富山市消防出初式」が開催され消防艇「神通」の放水や水難救助のデモンストレーションが披露されました。
目次
分列行進
富山市の消防署職員や消防団ら約1500人による行進です。
消防音楽隊
直轄大隊
各消防団
救急救命士やレスキュー隊、ダイバー
各種防護服
車両行進です。消防設備や各消防団の車両が行進します。
救急車
燃料補給車
はしご車
不二越や日産化学など富山市に大きな工場を持つ企業は自前で消防車を保有しています。
車両の行進を集まった人々が拍手で迎えました。
はしご登り
富山市役所光の広場に場所を移して、はしご登りの実演です。
高さ6メートルある梯子の上で様々な技を披露します。
一時期金沢で命綱に関して一悶着ありましたが、富山でも命綱は着用。
はしごの周りを回る各消防団の纏。木やり唄の「よいやっさ」の掛け声にあわせて纏を振り上げます。
市役所から懸垂下降する「祝出初式」
裸放水
下帯姿でくす玉めがけての放水。
結構寒そうですが、火消しの意気込みを見せます。
なかなか割れない場面もありましたが、5つすべてのクス球が割れました。
一斉放水
松川にて、ズラリと並んだ消防車からの一斉放水。
消防防災ヘリ「とやま」Bell 412EP JA6768もサイレンを鳴らして低高度フライバイ
消防艇出初め式
場所を富山港に移します。こちらでは海難事故・火災に対応する消防艇の出初式が行われました。
音楽隊の皆様も移動
消防艇「神通」による登舷礼
続いて海難救助のデモンストレーション。
溺れた要救助者を、小型の船舶からダイブした潜水士が素早く救助します。
消防艇による一斉放水。
海上保安庁の巡視艇 CL68「たちかぜ」も放水。
神通は、赤、黄色、青の着色料を用いて、カラフルな放水となりました。
陸からは消防車も放水
出初式、1月6日、10日、15日にも富山県の各市町村で順に開催されます。
金沢市の加賀鳶は、2015年1月11日の予定です。
