石川県小松市にある仏教寺院「那谷寺」の紅葉が見ごろを迎えています。色づいたモミジやカエデと、奇岩遊仙境の景色が楽しめます。紅葉の期間中も料金や営業時間は変わらず、一般拝観料 大人(中学生以上)600円、小学生300円。営業時間 8:30~16:45となっています。
北陸自動車道 片山津インターから車で30分。駐車場は無料。県外ナンバーが目立ちます。紅葉ピークの土曜日 早朝9時半では、駐車場に空きは十分にありました。警備員の誘導もあります。バス40台、小型車200台駐車可能。
観光バスもひっきりなしに訪れます。近くの粟津や、片山津、山中、山城温泉とセットとなったツアーが多いのでしょうか。
受付で拝観料を支払い。朝9時半ごろではスムーズにチケットが購入できましたが、帰りの10時過ぎに受付を見ると、10人以上が並んでいました。
山門を通って境内に進みます。
那谷寺マップ。所要時間は30分ほど。
金堂華王殿。この奥にある重文書院や庭園を見るには、一般拝観料に加えて200円の特別拝観料が必要。
境内にはモミジやカエデが多数
ちょうどピークを迎えています。
一部は落葉して、苔の上に。
以前は白山開山1300年に合わせて、紅葉の時期に夜間ライトアップが行われていましたが、最近は実施されていません。
朝早くから、観光客でにぎわっていました。
奇岩遊仙境。現在は立ち入り禁止となっています。
大悲閣(本殿)。望遠で紅葉と絡めて撮影するのが、定番の構図のようです。
階段を上り、大悲閣へ
境内を見下ろします。
「いわや胎内くぐり」を通って大池へ。
参道を散策しながら、三重塔へ。楓月橋の周りも紅葉のパノラマ。
鎮守堂からの奇岩遊仙境。紅葉が一面に広がっており、美しい眺めが楽しめます。
10時を過ぎると団体客が増えて混雑します。早朝の散策がおすすめです。