小松空港 JALサクララウンジ(リニューアル)

小松空港には、空港が運営するカードラウンジ、航空会社が運営するANAラウンジとJALサクララウンジの3つのラウンジがあります。2018年3月13日に、「サクララウンジ」がリニュアルしました。新しくなったJALラウンジをご紹介します。

保安検査通過後、主にJALグループが利用する1番ゲート側にラウンジの入り口があります。

Komatsu Airport Sakura Lounge

JMBダイヤモンド、JGCプレミア、JMBサファイア、JALグローバルクラブ、ワンワールドエメラルド、ワンワールドサファイア会員が対象です。1月~12月の1年間に、JALグループ便を50回以上利用すると、資格が与えられます。クレジットカードラウンジならともかく、航空会社ラウンジはクレジットカードを作ってポンと利用できるものではありません。

JAL・JTA便を利用時のみ、JALラウンジが利用できます。ステータスがあっても、ANA便利用時はJALラウンジを利用できません。

香港行きキャセイパシフィック航空もワンワールドアライアンスですが、国際線とはロビーが異なるため、このJALラウンジは利用できません。

受付。JALのコーポレートカラーである赤を全面に押し出したデザインです。保安検査場でかざした搭乗券を端末にタッチします。

金沢出身のアーティスト「高橋治希」さんの作品が入り口に飾られています。

受付のすぐ横には、荷物を預けるクロークがあります。電子キー付き。

電話スペース

ラウンジに進みます。

全部で65席用意されています。平日はビジネスマンが多く、上級会員の割合が高くなります。JALのボーイング737の定員が165人なので、さすがに満席になることは無いでしょう。

ちなみにこちらが去年2017年12月までのリニューアル前の様子。雰囲気が一新しました。

ラウンジ中央にはカウンター席

カウンター中央には照明を設置。向かいに座っている方の視線を感じさせないようになっています。

その横には1人利用のソファ席

2人で利用できるテーブル席

1人利用の椅子席

どの座席にも、コンセントが用意されています。

USB電源も用意されています。ACアダプタがなくてもスマホ等が充電できます。

JALグループ便の搭乗案内

ドリンクコーナー。多くの国内線ラウンジと同じく、軽食の提供はありません。

ソフトドリンクのドリンクバー

お茶屋やジュース、炭酸飲料があります。

冷蔵庫からは、これまであった缶ジュースは廃止されたようです。

ミネラルウォーターやトマトジュース、ミルク

本格的な多機能コーヒーメーカー、紅茶、日本茶も用意されています。

おつまみ。この日用意されていたのは、「米つぶ焼き」と「さくさく海老あられ」の2種類

ビール。キリン一番搾り、サントリーモルツ、サッポロ黒ラベル。

ビールグラスは冷蔵庫の中にあります。

ウイスキー

ドリンクコーナー上部には、石川県・福井県の伝統工芸品が並びます。

山中漆器のお茶碗

越前漆器のお椀

加賀てまり

食器返却口

各種雑誌類

ラウンジから搭乗ゲートまでは5秒ぐらいで移動できます。上級会員の優先搭乗が始まるギリギリまで、ラウンジに滞在することができます。

逆に羽田発-小松便なんかは大抵ターミナル端っこのゲートなので、サクララウンジから5分くらい歩かないといけません。あれ面倒ですよね。