北陸新幹線 白山総合車両所の一般公開2018

2018年9月23日(日)、白山市にあるJR西日本の北陸新幹線 整備工場「白山総合車両所」の一般公開が行われました。新幹線開業後から毎年開催され、今年で4回目になります。車両昇降装置やトラバーサーの実演が行われ、来場した家族連れや鉄道ファンを楽しませました。工場見学の申し込みは特に不要で、入場も無料です。

最寄りの加賀笠間駅から徒歩15分ほど歩くか、白山市役所などに臨時駐車場が用意されています。

無料のシャトルバスも運行。スロープを上がり白山総合車両所へ

白山総合車両所は全国で4番目の新幹線総合車両基地

敷地面積約26 ヘクタールの広大な敷地に新幹線の車庫と整備工場が併設しています。

今回公開されるのは整備用のこの区画。

トラバーサーを通り工場へ

台車検修場へ。車両から台車を取り外し、台車の検査・修理を行う工場です。

台車検収ライン

この先に、車両を持ち上げて台車の脱着を行う車体昇降装置があります。

白山総合車両所では、クレーンは使用せずに、この装置で車両を持ち上げます。

W7系W6編成4号車を使用し、昇降台の実演を実施

ちょうどW7系W6編成が全般検査に入っていたようで、編成がばらされてあちこちに点在していました。ここには4号車と5号車が置いてあります。W6編成は2016年1月ごろに最初の全検を受け、この検査が2回目になるはずです。3年または120万キロ走行ごとに1回、車両をばらして全般検査を行う必要があります。

軌道自転車体験コーナー

ミニ新幹線乗車コーナー。ドクターイエローです。

解ぎ装・部品検修庫には、W6編成3号車。足回りの装置の解説に使用されています。

無接点制御装置

補助電動空気圧縮機

座席の掃除体験。短時間で清掃を行うために、シートが濡れていたら音がなる例のほうきを体験できます。

トラバーサー実演コーナー。なんどかトラバーサを実際に動作させるデモが行われました。

W6編成1号車。こちらは並ばずに先頭車両と記念撮影ができました。

高速確認車

架線保守車

車体検修・車体塗装場。

ここでは各種グッズ販売や飲食コーナー

総合事務所。1階の食堂が利用できます。

屋上からは広い車両基地を見渡すことができます。去年の一般公開の様子と比べると、福井までの高架が徐々に組み上げられていることがわかります。

発着線方向。

E7系F6編成が車庫から仕業交番検査庫にやってきました。白山総合車両所はJR西日本の施設ですが、仕業検査はJR東日本のE7系に対しても行います。

今日の車両基地内の運行スケジュール。仕業検査を行った車両は、1時間ほどでまた金沢駅へ戻っていくようです。

仕業・交番検査庫へ

全検整備線では車両床下見学。車両移動機につながれて、W6編成の6号車から12号車がこちらにいました。2号車は見当たりませんでした。

12号車。グランクラスの車両です。

除雪車もW6編成の向かいに展示。

融雪線にはW9編成。制服を試着しての記念撮影コーナーとなっていました。

方向幕は「かがやき998号 黒部宇奈月温泉」。実査には存在しない列車です。

奥の仕業検査線、交番検査線では実際に検査が行われています。

頻繁に出入りし、タイミングによっては5編成が並びました。

出場していくE7系F2編成

はくたかとして、東京へ向かいます。