2015年8月9日(日) 白山市の鳥越地区にて毎年開催されている一向一揆祭りが開催されました。一向一揆祭りとは、加賀の一向一揆最後の砦となった「鳥越城」にて攻防を繰り広げた先人をしのぶお祭りで、今年で28回目を迎えます。
1万個のキャンドルを点灯する「鳥越万灯華」や山麓ならではの轟音が響き渡る花火など見所満載です。会場は地元民などたくさんの来場者で賑わいました。イベントの様子をレポートです。
会場は白山市の道の駅一向一揆の里です。駐車場は周辺係員が案内してくれ、農道などの路駐となりますが、会場へのアクセスはいいです。
一昨年まで設置されていたシンボルタワーが今年はかなり小さめなものに。
当日同時開催されている鳥越万灯華会場へ来場者を招こうと地元の和太鼓グループが牽引します。
鳥越万灯華はこの公園に約1万個のペットボトルキャンドルを並べる幻想的なイベントです。
キャンドルは地元育友会などが集めたペットボトルにて作られています。
キャンドルは森の中にも設置されていますので、木々と合わさって神秘的な空間に。
一般的に海辺や河川敷などの花火と違い、山麓での花火なので花火の爆発音が地響きのように鳴り渡ります。
また一向一揆祭り1週間前の2日(日)には鳥越の若者達主催の鳥越万灯華プレイベントとしてキャンドルナイトも開催されていたようです。