鳥越一向一揆まつり 2018 鳥越万灯華や轟音花火

2018年8月5日(日) 白山市の鳥越地区にて一向一揆祭りが開催されました。祭りの由来は加賀の一向一揆最後の砦となった「鳥越城」にて攻防を繰り広げた先人をしのぶお祭りで、今年で31回目を迎えます。
山麓ならではの轟音が響き渡る花火や、1万個のキャンドルを点灯する「鳥越万灯華」など見所満載です。今年はミュージック花火を取り入れさらに盛り上がりを見せました。白山市では唯一の花火大会となります。イベントの様子をレポートです。

会場は白山市の道の駅一向一揆の里です。駐車場は周辺係員が案内してくれます。農道などの路駐となりますが、会場へのアクセスは不便を感じません。

ステージプログラム

地元小学生による合唱や、ジャズバンドの演奏などが行われます。

また、先人を慕ぶ追悼式が例年は万灯華会場で行われていましたが、今年から会場ステージにて行われていました。一向一揆祭りの意味合いをより一層知ってもらえそうです。

城山太鼓による「決戦の太鼓」

地元のイノシシを使ったイノシシ塩焼きそば。

露店などが賑わいます。

例年よりも来場者が増えているようです。

所変わって万灯華会場へ向かいます。会場から少し離れています。徒歩2、3分ほど

とりごえ 2018

今年は公園全体にではなく、少し設置場所を狭めて密度を濃くしているようです。

おなじみのハートのモニュメント。写真映えのスポットです。

会場全体。川のほとりを使って立体的に設置されています。

ステージでは盆踊りもクライマックス

祭りのクライマックスは花火です。

一般的な海辺や河川敷などの花火と違い、山麓での花火なので花火の爆発音が地響きのように鳴り渡ります。

打ち上がるポイントは3箇所確認できます。

クライマックスのミュージック花火は、DAOKO × 米津玄師の「打上花火」に合わせて打ち上がりました。

帰りは特に渋滞せずに、帰路につくことができます。