福井県高浜町の若宮海水浴場にて、若狭たかはま漁火想が開催されました。高浜の夏を代表するイベントで、海岸を埋め尽くすキャンドル、おもちゃの花火だけを使った花火師によるショー、水中花火などの催し物が行われました。会場の様子です。
会場マップ。徒歩10分ほどのところに多数の臨時駐車場があるほか、道の駅シーサイド高浜やはまなすパークからシャトルバスも運行しています。特に会場周辺の道路が混みあうといったことはありません。
会場の若宮海水浴場へ
海水浴場駐車場では、屋台村
本格的な屋台が多数出店しています。
ランキングもありました。
花火の打ち上げ場所はこの砂浜。花火パフォーマンスが行われるのもこちらです。
ステージイベントも行われ、花火打ち上げまで会場に心地よい音楽が響きます。
花火打ち上げは午後8時から。砂浜周辺は午後7時半ぐらいまではスペースに余裕があります。後方にはカメラが並びます。
トイレは特に混み合いません。
砂浜にはキャンドルが多数設置されています。
その数およそ1万1000個。高浜町の人口とほぼ同じです。
市販のキャンドルを改良したもので、風に強くなっています。また、この砂浜だけでなく、会場周辺の街並みにもキャンドルが設置されています。
そのほか、ハート型のオブジェもありました。列ができており、係の方が記念撮影をされていました。
また、オリジナルTシャツのライトアップも。
午後8時より花火の始まりです。
砂浜前の堤防から花火が打ち上げられます。
水中花火も、この堤防から打ち込まれます。
手前にキャンドルが広がっており、キャンドルの灯りと色とりどりの花火を楽しめます。
大きさや数はそれほど多くはありませんが、距離が近いので迫力があります。
およそ15分間の花火でした。
水上花火が終わると、櫓ドラゴンが始まります。皆さん一斉に観覧場所を移動します。
地元の有志41人が集まって、市販の花火を使ったパフォーマンスを行います。
まずはナイヤガラからスタート。
打上げ花火3,000本、トーチ花火1,000本、ナイアガラ花火500本、噴出花火17,200本、20連発花火4,100本、30連発花火7,500本を使用しています。
威勢のいい掛け声とともに、花火を振り回してのパフォーマンス
市販の花火のみを使っているとは思えないほどの迫力。
天筒花火
およそ30分間の花火パフォーマンスが繰り広げられました。帰りはシャトルバスや道路、インター付近、駅それぞれ特に混雑なく帰路につくことができます。