陸・海・空 自衛隊 福井市中パレード2018

10月21日(日)、福井市のフェニックス通りにて陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊合同の市中パレードが開催されました。今年で6回目の開催で、地方で開催される自衛隊パレードとしては最大規模のパレードとなっています。

会場の福井市フェニックス通りへ。車両を通行止めにし、パレードを実施します。観覧スペースは道路の両サイドになります。西側に観閲官が登壇するので、航空機は道路西側から見やすくなっています。

まずは音楽隊入場。

観閲官が臨場。君が代の演奏とともに国旗。観閲官は陸上自衛隊 第10師団の師団長が努めます。

まず最初に現れたのは福井県旗と福井市旗。タイミングが悪いことにガスの緊急車両が通行しました。

海上自衛隊の舞鶴音楽隊。陸海空パレードですが、今年の海自要素は音楽隊のみ。軍艦マーチを演奏しての登場です。

観閲部隊指揮官は鯖江駐屯地司令。演奏も陸軍分列行進曲に変わります。

徒歩部隊観閲行進。金沢駐屯地の第14普通科連隊。

ギリースーツを着込んだスナイパーや、雪上装備で行進します。

今年2月の豪雪でも、8号線の復旧などで活躍しました。

航空自衛隊 小松基地の方々。演奏は「空の精鋭」。

観閲飛行。陸上自衛隊のCH-47Jが飛来。

小松基地 第6航空団 第306飛行隊のF-15J 4機。3回隊形を変えて南側からフライパスしました。会場東側から観覧していたので、ビルが邪魔してほとんど見えず。

車両部隊観閲更新。金沢駐屯地の部隊から。まずは82式指揮通信車。

偵察用オートバイ

軽装甲機動車

高機動車と120mm迫撃砲

パジェロ

87式対戦車誘導弾

ここから鯖江駐屯地の部隊。第372施設中隊。81式自走架柱橋

バケットローダ

グレーダ

第104施設直接支援大隊 第1直接支援中隊 鯖江派遣隊。電装品修理車。

軽レッカー

航空自衛隊 第4高射群。パトリオットミサイルシステムの車両一式。

先頭はパトリオット・ミサイル レーダー装置

パトリオット・ミサイル 射撃管制装置

パトリオット・ミサイル 電源車

パトリオット・ミサイル アンテナ・マスト・グループ

パトリオットミサイル 発射機

陸上自衛隊に戻り、第10戦車大隊。96式装輪装甲車。

74式戦車

残念ながら自走せず、トレーラーに乗せられての行進となりました。砲塔も、後ろを向いてます。

第10特科連隊 155mm榴弾砲FH70

対砲レーダ装置 JTPS-P16

第10高射特科大隊 93式近距離地対空誘導弾

81式短距離地対空誘導弾

第10通信大隊 JMRC-C4

野外通信システム

第10特殊武器防護隊 化学防護車

第10後方支援連隊 野外手術システム

重装輪回収車

以上で行進は終了。このあと、音楽隊の演奏などのアトラクションが開催されました。