8月11日白山市旧鳥越村の道の駅「一向一揆の里」周辺にて、鳥越一向一揆まつりが開催されました。加賀の一向一揆で有名な鳥越城での追悼式や太鼓演奏、1万個ものろうそくを使った「鳥越万灯華」、北國花火大会などが盛大に執り行われたのでその様子をレポートです。
会場は道の駅「一向一揆の里」。一向一揆歴史館が併設された施設の駐車場がメイン会場になります。道の駅や資料館の駐車場だけでは当然収まりきらないので周辺の開いたスペース全体がイベント用の駐車場になっています。係の人がすべて誘導していますし、金沢で開催される花火大会と違い鳥越ですので駐車できないということはありません。
総合案内所とイベントスケジュール
一向一揆まつりシンボルタワー
踊りの夕べ
鳥越万灯華
道の駅から少し進んだ先に、1万個のろうそくを使ったイルミネーション「鳥越万灯華」があります。
とりごえ一向一揆
こちらではオカリナの演奏
この小川全体に大量のろうそくがあります。
暗くなるとこんな感じ。絶景です。輪島のあぜのきらめきがLED1万8000個ですから、ろうそく1万個ですので見方によってはあぜのきらめきに匹敵するイルミネーションとなっています。
道沿いにもすべてろうそく
見応えがあります。
橋にも。
ろうそくは、ペットボトルのそこを切った中に入っています。
「万灯華」。文字の形をしたオブジェもあります。
一向一揆まつり26回
北国新聞花火大会
北国新聞花火大会の鳥越会場になります。ちょうど道の駅と鳥越城の間の田圃道から花火が上がります。道の駅駐車場や、その前の道で見ると花火が間近で見られるのでお勧めです。ただしこの道路は歩行者天国になっているわけでは無いので車には十分気をつけてください。
周辺に配慮する必要が無いのかここで上がる花火は1つ1つがかなり大きな花火になっています。
間近で大きな花火を見られるため大迫力、音もバンバン伝わってきます。
残念なことにこの日無風で煙が残ってしまう状態が続いていました。
花火終了後に会場から鶴来まで若干混雑しますが、特に気にならない程度。