いしかわ子ども交流センター (石川県立児童会館)にて小惑星探査機はやぶさの実物大模型が3月23日~4月7日展示中です。24日はプロジェクトマネージャー川口淳一郎氏の講演会が開催されました。はやぶさ実物大模型の様子をレポートします。
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犀川沿いにあるいしかわ子供交流センター。プラネタリウムをリニューアルしたり、昆虫展の展示を増やしたりしています。
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看板が出ていました。あの「はやぶさ」が石川県に着陸!?
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川口純一郎氏の講演会
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そのポスター
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模型は入り口に置かれていました。撮影スポットもあります。
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実物大模型の解説。細部まで詳細に再現されており、それぞれに解説が書かれています。
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イオンエンジン。中利得アンテナMGA。
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イオンエンジンは中和器も精密に作られており、イオンスラスタAが噴射していない様子も再現されています。
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イトカワの模型もありました
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ミューゼスの海に着陸するはやぶさ
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はやぶさミッションの解説
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そばでビデオ上映
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特定非営利活動法人武豊文化創造協会(NPOたけとよ)が制作した大型模型です。以前キゴ山でカプセルが展示されているときに、体育館に飾られていたものと同じものです。
![IMG_1203](https://ihoku.jp/wp-content/uploads/2013/03/IMG_1203-480x319.jpg)
帰還カプセル、スタートラッカー(STT)、サンセンサー(TSAS)、可視光分光撮像カメラAMICA。ミネルバ、望遠カメラONC-T。川口氏のサインが書かれています。キゴ山展示時にはなかったはやぶさ2プロジェクトマネージャー吉川真氏のサインも加えられていました。
![IMG_1200](https://ihoku.jp/wp-content/uploads/2013/03/IMG_1200-239x360.jpg)
帰還カプセルの解説
![IMG_1198](https://ihoku.jp/wp-content/uploads/2013/03/IMG_1198-239x360.jpg)
ファンビームセンサー、太陽光パネル。四隅には姿勢制御スラスターRCS。リアクションホイールが故障したため、この姿勢制御スラスターで姿勢変更をしていました。
![IMG_1202](https://ihoku.jp/wp-content/uploads/2013/03/IMG_1202-239x360.jpg)
レーザー高度計(LIDAR)、ロケットインターフェース、ターゲットマーカー、広角カメラONC-W1、レーザーレンジファインダー(LRF-S1、LRF-S2)
![IMG_1205](https://ihoku.jp/wp-content/uploads/2013/03/IMG_1205-480x319.jpg)
広角カメラ(ONC-W2)。再突入前の地球の撮影に用いられたカメラで、視野角60度、100万画素。ご覧のとおり側面部についており、カプセル分離後にはやぶさは姿勢を変更し、横を向いた状態で地球を撮影しました。
![IMG_1206](https://ihoku.jp/wp-content/uploads/2013/03/IMG_1206-480x319.jpg)
低利得アンテナ(LGA)。はやぶさには高利得アンテナ(HGA)、中利得アンテナ(MGA)、低利得アンテナ(LGA)の3種類のアンテナがついており、それぞれ8kbps、256bps,8bpsという速度です。8kbpsというと一昔前の電話回線よりも遅いですが、パラボラアンテナを地球に向けないと通信できないため、専ら256bpsの中利得アンテナや8bpsの低利得アンテナを主に使用していたとのこと。
![IMG_1208](https://ihoku.jp/wp-content/uploads/2013/03/IMG_1208-480x319.jpg)
サンプラーホーム。イトカワに着陸した際に弾丸を発射し、舞い上がったレゴリスや小惑星のかけらを採取します。
![IMG_1210](https://ihoku.jp/wp-content/uploads/2013/03/IMG_1210-239x360.jpg)
あまりはやぶさを気に留める人はおらず、子どもたちは常設展示やプラネタリウムに夢中でした。
![IMG_1188](https://ihoku.jp/wp-content/uploads/2013/03/IMG_1188-480x319.jpg)
きょうのあんない
![IMG_1209](https://ihoku.jp/wp-content/uploads/2013/03/IMG_1209-480x319.jpg)