2020年7月18日、金沢城で復元工事が行われていた鼠多門・鼠多門橋が完成、記念式典が行われました。お堀を挟んで玉泉院丸庭園と尾山神社を繋いでいた橋で、140年ぶりに整備されました。記念式典の様子です。
鼠多門・鼠多門橋
鼠多門。他の石川門などと異なり、黒い漆喰の屋根が特徴です。
鼠多門橋。これまで尾山神社から金沢城へは、いもり坂まで移動する必要がありましたが、スムーズにアクセスできるようになりました。
太鼓披露
完成に合わせて、記念イベントが行われました。
太鼓は玉泉院丸庭園で実施。
密を避けるため、整理券が配られました。
太鼓を披露するのは今井昴&輪島和太鼓 虎之助
鷹匠
すっかりおなじみになった鷹匠の披露。
毎年2月ごろに、ここ金沢城で実演が行われています。
披露するのは日本放鷹協会の方々
こちらも蜜を避けるため、スタッフが何度も観客同士のスペースを空けるよう呼びかけていました。
毎年一般の方や小学生ぐらいのお子さんから体験者を募ってましたが、この状況下ではありませんでした。
連れてきたのはハリスホーク、ラナーハヤブサ、ベンガルワシミミズクの3種類
2人の鷹匠の間を、鳥が行き来する「振替」や、疑似餌を捕まえる「振り鳩」を披露しました。