金沢21世紀美術館「チームラボ 永遠の海に浮かぶ無常の花」を見てきました

2019年8月9日(金) から、金沢21世紀美術館にて「チームラボ 永遠の海に浮かぶ無常の花」が始まりました。最新デジタル技術とアートを融合させた作品で注目を集めるチームラボが金沢にやってくるということで、以前から話題になっていました。9月1日(日)までの開催です。時間10:00~18:00(金曜・土曜は20:00)

チームラボといえば森ビルデジタルアートミュージアムや、チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com、セントレアのボーイング787初号機ZA001展示施設FLIGHT OF DREAMSなどが有名です。2001年から活動を開始し、アーティストやプログラマ、CGアニメータなど、様々な分野のスペシャリストで構成されるアート集団です。近年各地のアート作品がインスタ栄えのスポットとして注目を集めています。

会場の金沢21世紀美術館へ。市民ギャラリーA・Bが会場。21美自体の入場チケットは不要です。

相当な混雑を予想していましたが、平日・初日の夕方ということもあってか、列は全くなくガラガラでした。受付でチケットを購入します。当日券の料金は大人(高校生・15歳以上) 2,200円、小人(4歳~中学生) 1,000円、障がい者割引 1,100円。

写真撮影はOKですが、フラッシュ撮影、三脚、自撮り棒は禁止です。また、再入場もできません。

まずは地下1階に降りて、ギャラリーBから入場します。この時間では列は全く無し。待ち時間0分でした。

最初の作品「Black Waves:埋もれ失いそして生まれる」

連続した波のアニメーションが、ギャラリー全体に広がった作品です。

鏡で反射しており、迷路のように入り組んでいます。

途中に現れる作品「永遠の今の中で連続する生と死、コントロールできないけれどもともに生きる Continuous Life and Death at the Now of Eternity, Cannot be Controlled but Live Together 」

花が咲く様子や散っていく様をアニメーションで表現しています。

「反転無分別 – Continuous, Black in White」

筆で書かれた墨跡のアート作品です。

「フラワーズ ボミング Flowers Bombing」

自分の書いた作品が、壁面に投影されアートの一部となります。

花の種類は5種類、それぞれスキャンして、映し出される様子を楽しんでいました。

ここでギャラリーBは終了。1階に戻り、ギャラリーAに進みます。なお再入場はできません。

ギャラリーAへ入場。奥の黒いエリアが作品になります。手前はキューライン。待ち時間0分でしたが、休日やお盆休みは行列となるでしょう。

最後の作品「光群落 Light Community」

何百個もの光る玉が、レールを走り、SFチックな光景を演出しています。

光の玉はそれぞれ同期しながら、ゆっくりと色が変わります。

ミニ四駆のようなローラーを使い、ガイドレールに沿って玉が進みます

以上で、展示は終了です。

平日の夕方ごろが混雑もなく、ねらい目です。特に金曜日は20時までなので、遅い時間がおすすめです。