市民芸術村で11月16日から24日、活躍中のアーティストらによるメディアアート作品の展示・体験イベント「VISUAL SONIC」が開催中です。映像と音楽、そしてIT技術を組み合わせた作品を自由に体験できるようになっています。11月17日と24日は話題のプロジェクションマッピングも行われます。
会場 市民芸術村アート工房PIT5。暗闇を保つために暗幕が貼られていますが、自由に入場できます。無料です。
会場内。会場全体に作品があり、それぞれ子供さんやカップルが楽しんでいました。
金沢工業大学 マイクログリッドプロジェクトの塞ぎあかり。中央の珠に手をかざすと球が光るインタラクション。
同じくマイクログリッドプロジェクトのそらあかり。球を揺らすとライトの色が変わります。
しいのき迎賓館で開催された「月見光路」で飾られていたものと同じものだと思います。
こちらもマイクログリッドプロジェクト「影絵の世界」。4つのデバイスにアクションを加えることで、影絵が浮かび上がってくる作品だそうです。
ベル型、箱型、リース型、帽子型などを操作すると、対応する演出に。
坪倉輝明 ミライノピアノ。手前のモニタ上に表示される3Dオブジェクトを3D空間に表示された手でタッチすることで、音をかなで蛍光灯が光ります。
センシングは最近話題のLeapMotion。指の動きを正確に検出するデバイスです。
同じく坪倉輝明 七色小道。以前ひがし茶屋街で行われた「かなざわ燈涼会」にて展示された作品「石畳燈籠」をパワーアップした作品です。工房内のスロープを通ることで、鍵盤が演奏されたり、光があふれるメディアインスタレーション。
こちらは子供さんに大人気で、何度も何度も走り回っていました。
坂本のどか pillowless。枕なしで寝転がる女性の映像が4方に流れます。よくわかりませんでしたのでぜひ会場で確かめてください。
U-moa × Toiro “Kiss me”。キネクトで投げキッスの動作を検出すると、ハートがあふれるようです。
今西勇太 接続と選択。
DEZllA プロジェクションマッピングを用いたライブパフォーマンス。「harmonize -虚像ト実像ノ融合-」
以前旧中村邸プロジェクションマッピングを行っていた野崎貴弘です。
パフォーマンスを見る客ら。MROのカメラも来ていました。