8月7日(金)~8日(土)、金沢市いしかわ赤レンガミュージアム&本多の森公園にて、デジタル掛け軸の投影イベントが開催中です。国内外で開催されるイベントで、以前高岡市で開催されたほか、山代温泉総湯などでも行われました。
今回は4月にリニューアルしたばかりの石川県立歴史博物館での開催です。
時間は日没から21時30分まで。入場無料です。
椅子やテーブルが用意されており、くつろぎながら鑑賞できるようになっています。
移動販売車も出ています。
旧陸軍兵器庫の倉庫を再利用した石川県立歴史博物館の赤レンガ建物3棟に、デジタル掛け軸が投影されています。
模様は100万枚もの画像からランダムに組み合わさって投影され、二度と同じ映像は見ることができないようになっています。
小松市のアーティスト「長谷川章」さんのデジタルアート作品です。
このイベントに合せてか、県立美術館、歴史博物館、石川四高記念文化交流館、伝統産業工芸館は夜間園長営業しています。
地球の自転速度と同じ速度でゆっくりと映像は変化します。
プロジェクションマッピングのような激しくて迫力のあるアニメーションではありません。
ゆっくりと移り変わる一期一会の空間を楽しむ作品だそうです。
赤レンガ倉庫の側面にも映像が投影されていました。
投影機材。プロジェクターが数台並んでいました。
8月8日には「ヴァイオリンとピアノの調べ」、夕暮れコンサートもここ本多の森で開催されます。