百万石まつり協賛行事として、毎年百万石行列の前日に浅野川にて開催される「加賀友禅燈ろう流し」です。今年2017年は6月2日の開催。1000個以上の灯篭が、友禅流しで知られる浅野川を流れる様子をたくさんの観光客が楽しみました。イベントの様子です。
会場の浅野川、浅野川大橋周辺へ。イベントの開始は19時ですが、18時ごろではまだ周辺の有料駐車場に空きがあります。
この日は日中雨、イベント開始直前まで雨が降っていましたが、開始するころには晴れました。虹も出てます。
浅野川灯籠流しは、一般の方でも1000円で参加可能。参加賞である手拭いを購入することで、灯籠を流すことができます。
19時よりイベントがスタート。主催者の挨拶や読経が行われたあと、市長が灯籠を流します。
関係者や、加賀友禅関係者らも続きます。
上流からさらに多くの灯篭が流れてきました。
今年は風が強かったためか、灯籠が川の片側に寄り気味でした。
梅ノ橋周辺。雨が降らなかった年は水量が少なく灯籠がうまく流れないということもありましたが、今年は十分な水量があります。
あたりが暗くなるころには、たくさんの観光客が集まってきました。外人の方も多くみられます。
ただ直前まで雨だったためか、例年より人は少ない印象。
灯籠は、周囲を覆った和紙がロウで補強されており、火が燃え移ったり水没しにくくなっています
川の中や中州に入ることはできませんが、堤防からの階段を水面ギリギリまで降りて灯籠を眺めることはできます。
20時半ごろには、すべての灯篭が下流の主計町茶屋街前にたどり着き、イベントは終了となりました。