5月24日、金沢港に今年初となる「コスタ・ビクトリア」がやって来ました。2013年には3回訪れ、馴染み深い船です。2014年は今回の1度だけの予定です。今回は韓国発のツアーで、博多、金沢、舞鶴を回って韓国に戻るツアーとして金沢港に訪れました。そのため乗客は大半が韓国人となっています。

入港
朝7時、戸水埠頭へコスタビクトリアがやって来ました。前日に博多港を出港し、夜中の間日本海を航行してきました。埠頭にはバスが並んでいますが、乗客らはオプションツアーで金沢の観光地や、岐阜県の白川郷、立山アルペンルートなどを楽しみました。

2013年11月より、35億円かけて大規模な改装工事がほどこされました。残念ながら船内見学は行われなかったのでその様子はわかりません。

五郎島あたりから撮影。右舷。全長は252メートルあり、総トン数は7万5000トンです。ロゴスホープ号と並ぶと、その大きさがわかります。

出港
戸水埠頭への立ち入りには、受付をする必要があります。お昼の1時より開放されていました。伏木港などはクルーズ歓迎クラブ以外立ち入りできませんが、金沢港は一般人でも受付をするだけで埠頭に入れます。予約やパスポートの提示、入場料などは必要ありません。

21時出港です。20時には埠頭に大勢のお見送りの乗客が集まっていました。駐車場は十分にありますが、あんまり奥に止めると出港後に大渋滞に巻き込まれます。

本日お見送りのよさこいソーランを行うTHE 日本海&北國新聞の方々。衣裳変わってました。

乗客たちが船に乗船し、船内に戻っていることこでした。

この日コスタ・ビクトリアから記念品として送られたテディベアが。

加賀百万石煌めきの舞
The 旗

踊れ日本海。定番の演舞ですから、踊り方分かる人一緒にどうぞと一般客も参加して踊ってました。

中段のデッキや最上階から、大勢の乗客も観覧しています。

お見送りに来た一般客も。

出港の時間に。タグボートいぬわしが水先案内人となり、埠頭から離れます。

全員で「さようなら」と叫びます。

お見送りの人にはサイリウムを配布

The日本海の方々も。

定番の「利家とまつ」のテーマ曲が流れ、船は金沢港を離れました。

コスタビクトリアはこれから舞鶴港へ向かいます。

次回、6月14日はいよいよ「ダイヤモンド・プリンセス」がやってきます。
みなと会館では
3Dプリンタとレーザーカッターの実演がクリパリンクさんによって行われていました。最近あちこちでこの出張FABを精力的に行っています。
