2015年1月11日、金沢城新丸広場にて「金沢市消防出初式 」が開催されました。雨が振り気温も低い中、加賀鳶はしご登り演技や一斉放水が披露され、消防団の意気込みを見せました。その様子をご紹介します。
会場の金沢城公園新丸広場へ
残念ながらこの日雨が振ってました。
金沢市内の49分団、消防団員1100人が参列します。
式典が始まります。
気温が低い中、新しい制服を披露するため防寒着を脱ぎます。
消防音楽隊も生演奏。
金沢市長による観閲。去年の市長選で再戦されてから、初めて見ました。
ずらりと並んだ各分団の纏
初期の頃は各分団が各々の形を使用していましたが、現在では金沢市の徽章「梅鉢」を金箔で装飾したものが使われています。
結構な重さがあるとか
式典では金沢市長のほか、石川県知事ら来賓の方のご挨拶がありました。山野市長の短いスピーチも健在です。
式典の後、はしご登りが披露されます。
観客や家族も見守ります。
鳶口。本来は建物を破壊し火災を広げないようにするものです。短い鳶口4本、長い鳶口4本の8本ではしごを支えます。鳶口を持ち支える人は金沢の文字が染め抜かれた加賀鳶法被を着ます
法被を着た演技者が登ります。
これだけの数のはしごが一斉に並ぶ様子は壮観です。百万石行列でもここまで密集しません。
はしごの高さは6メートル
火の見から始まり、各種技を披露。一斉に行う鶯の谷渡りは壮観です。
テントを抑えてと指示が出るほどの、風が吹いていましたが、事故はなし。
金沢城をバックに、加賀鳶が披露されました。
続いて一斉放水
鐘の合図
真上に向けて、一斉に放水されます。
裸の男たちがホースを支えます。
すぐに見えなくなりました。
やはりかなり寒かったようで、皆さん急いでテントに戻ってました。