奥能登 輪島千枚田イルミネーション「あぜのきらめき」2018

2018年10月13日(土)、輪島市の白米千枚田にて毎年恒例のイルミネーションイベント「あぜのきらめき」が今年も始まりました。太陽光のエネルギーで点灯するLEDを25,000個も設置する大規模なイルミネーションです。初日の点灯式では花火も上がりました。田んぼに稲が無い2019年3月10日(日)までの約半年間毎晩点灯します。入場無料。

会場の道の駅千枚田ポケットパークへ。通常はここの無料駐車場が利用できます。

初日の点灯式は会場に直接アクセスできません。臨時駐車場のマリンタウンやぷらっと訪夢から有料(200円)のシャトルバスが運行していました。

駐車場には地元の料理ややきとり、栗ご飯などグルメテントが並びます。

御陣乗太鼓の実演

展望台からは、千枚田の様子が一望できます。

イルミネーションは30分ごとに、ピンクと黄色交互に色が変わります。

今年はイルミネーションを設置するエリアを拡大

道路を挟んだ反対側にもLEDが設置されました。

この増設されたエリアのLEDは、黄色やピンクだけでなく、青や緑にも変化します。

一面青に染まると、アクセントが際立ちます。

初日は約540発の花火が上がりました。

BGMは映画「美女と野獣」のBeauty and the Beast

花火終了後、あぜ道の規制が解除されました。

展望台から降りて、あぜ道を進みます。

棚田に並ぶ無数の田んぼに、LEDが並びます。

「ペットボタル」と呼ばれる、日中ソーラーパネルで充電した電気で点灯するLEDです。

日が落ちて暗くなると自動的に点灯。12月では16:55ごろ、3月では18:15頃が目安です。

日没からおよそ4時間点灯します。

あぜ道は斜面になっており、歩きやすい靴で来場されることをお勧めます。また、道を示すLEDチューブから外れると、溝や田んぼに落ちて泥だらけになります。注意。

日本海に面しており、強い風が吹き付けます。十分に温かい格好をしてきてください。

下まで降りると360度イルミネーションに囲まれます。

カメラマンが多数来場、三脚を並べて一眼レフで写真を熱心に撮影していました。