金沢港での陸揚げの様子に引き続き、金沢港から白山総合車両所までの新幹線の陸送の様子です。
増産されたW7系W11編成が8月29日に山口県の日立製作所笠戸事業所から金沢港に到着、30日深夜から車両基地まで雨が降る中陸送が始まりました。

陸揚げされたW11編成の7号車~12号車までの6両が並んでいます。今夜陸送されたのは10号車~12号車。1時半頃に最初の車両が出発しました。

西念交差点へ。

1時42分。最初の車両は10号車です。

トレーラーが器用に新幹線を引っ張ります。

突発的な陸揚げ・陸送だったにも関わらず家族連れや鉄道ファンが大勢集まっていました。

国道8号線に入りました。

20分後、12号車がやってきました。

12号車は金沢側の先頭車両です。

グランクラスの車両でもあります。

日立の車両は、毎回連結器のカバーにテープが巻かれた状態で搬入されます。ちなみに川崎はテープ無し、近畿車輛はカバーすら無しでした。

今回は乗務員用の扉もテープが貼られていました。

車両のすぐ後ろに一般車誘導用のトラックが随伴します。

御経塚交差点へ移動。

新幹線陸送は道路を通行止めにして行うわけではありませんので、一般車両もすぐ脇を走行します。

フロントガラスに「W11」編成の文字も見えます。



白山総合車両所へ。10号車はもうスロープを登っていました。

2時37分ごろ、12号車到着。

雨がひどかったのでレンズに水滴がついてます。



このあとしばらくして10号車もやってきました。

残りの9両も近日中に運ばれて、連結作業が行われるものと思われます。
