2015年2月14日(土)〜15日(日) 17:30〜20:30、富山県高岡市にある国宝 瑞龍寺では、「夜の祈りと大福市」と題し夜間ライトアップが行われています。
「夜の祈りと大福市」、「春のライトアップと門前市」など一年を通して数回開催され、多くの観光客で賑わいます。
14日は雪が降っており足元が悪かったためか周辺も混雑することはありませんでした。
瑞龍寺は高岡市にある曹洞宗の仏教寺院で、富山県唯一の国宝です。加賀藩2代藩主前田利長が創建し、戒名である「瑞龍院殿聖山英賢大居士(ずいりゅういんでんせいざんえいけんだいこじ)」が寺院名の由来のようです。
すぐ裏手に城端線が通っており、高岡駅と新高岡駅の間に位置します。
駐車場は臨時で数台用意されていましたが、公式では「周辺に駐車場はありません」と記載されています。臨時駐車場である高岡イオンや、JR高岡駅などからシャトルバスも出ているようなのでそちらをご利用くださいとのこと。
入場には前売り350円、当日500円の入場料がかかります。元々昼間は入場料として大人500円がかかりますので、前売りで購入すれば昼間よりお得です。
入場券はこちらで購入できます。
総門前でチケットを渡し入場します。入場の際にはポケットティッシュがもらえました。
赤、ピンク、白、緑、青、黄色など様々な色に変化します。以下は「山門」 1746年に火災にあい消滅しましたが、1820年に再建されました。
法堂内は土足厳禁で、雨が降っていたためか靴用のレジ袋と傘袋が渡されました。
ここにトイレの神様である「烏瑟沙摩明王(うすさまみょうおう)」が安置されています。不浄や悪を焼き尽くす力を持っており、怨霊や悪魔の出入口とされていたトイレを炎の功徳によって清浄な場所に変えることができるそうです。また、烏瑟沙摩明王は胎内にいる女児を男児に変化させる力を持っているそうです。
当然ですが内部は撮影は禁止です。
重要文化財の大茶堂では「瑞龍寺早春盆栽展」も同時開催されています。
触ると悪いところが治るとされている神様だそうです。昔は直接触れたそうですが、色落ちなどのメンテナンスが大変なようで、専用の棒で皆さん触っていました。
残念ながら龍玉だんごは、19:00の時点で終了していました。
荘厳な雰囲気の中多くの方々が、無病息災などを祈っていました。