3月30日(土)から4月14日(日)、「第34回ふくい桜まつり」に合わせて、足羽川堤防の約1kmの桜並木がライトアップされています。ちょうど4月6日(土)～7日(日)の週末に桜が見ごろを迎え、大勢の花見客や観光客でにぎわっていました。
足羽川堤防へ。
ふくい桜まつりでは「足羽川堤防」だけでなく、福井駅西口や福井城址など福井市内各所で「さくら⾊のおもてなし」とピンク色のライトアップを実施しています。
4月7日、桜がちょうど満開
桜並木となっているのは、足羽川左岸のおよそ2.2km。
ソメイヨシノが約600本
そのうち幸橋から花月橋までの約1kmの桜はライトアップされ、美しい夜桜を見物できます。
ライトアップは18:00～21:30
照明がピンクや青色、紫に変化します。写真のホワイトバランスをいじったわけではなく、実際にこんな色のライトアップを実施してます。
色付きで桜のライトアップはあまり見られない試みです。
堤防は桜のトンネルとなっています。
桜だけでなく水仙も
桜並木に設置されたぼんぼりには、地元の中学生が制作した「たのしみは～」で始まり「～とき」で終わる形式の和歌が書かれています。
堤防には多数の夜店も。
多数のお花見客が宴会を開いていました。
会場に訪れる観光客、外国人が目立ちました。日本人より外人の方が多いのではないかと錯覚するぐらい、様々な言語の会話が聞こえてきます。
この桜まつり、以前は「ふくい春まつり」の名称でしたが、2018年から現在の名前に変更となっています。
ふくい春まつりのメイン行事とも言える「越前時代行列」、2019年は実施されません。昨年の大雪で市が財政難となり、イベントの費用を捻出できなくなったためです。
ライトアップは4月14日まで続きます。
