越前町の越前岬水仙ランドにて、ペットボタルを用いたイルミネーション「水仙岬のかがやき2019」が始まりました。1万6千個ものペットボタルが設置され、大パノラマのイルミネーションとなっています。3月24日(日)から5月26日(日)まで毎晩点灯し、入場は無料。初日の様子です。
7月の大雨による土砂崩れ跡が生々しい国道305号線を通り、越前岬水仙ランドへ。水仙の日本三大群生地で、越前水仙が一面に広がるこの岬。水仙のシーズンは12月がピーク。3月現在水仙はほぼ終盤です。
会場すぐそばに無料の駐車場が用意されています。
イルミネーションイベントは3月24日(日)から5月26日(日)の2ヶ月間、毎晩開催されます。
初日は町長らが出席し点灯式が行われました。来場者に無料で豚汁の振る舞いも。
点灯式といっても、ペットボタルは暗くなると自動で点灯する仕組み。日没を待ちます。
越前岬は日本の夕陽百選にも選ばれています。
日が沈み、あたりが暗くなってくると、ペットボタルが自動的に点灯し始めます。
石川県の「あぜのきらめき」や富山県の「虹のかけはし」でお馴染みのペットボタルを使用しています。ペットボタルのキャップが水仙をイメージした白と黄色の組み合わせとなっている越前岬特別モデルだそうです。
ペットボタルは30分ごとに色が「白+ゴールド」「緑+紫」と切り替わります。
白+ゴールドは越前水仙をイメージしています。
緑と紫は山々の新緑と桜をイメージしています。
ペットボタルは日中太陽の光を浴びて充電し、日没後からおよそ4時間点灯します。
岬全体を見下ろすスポットから。初日はここに三脚が並びましたが、イベント期間が長いので普段は混み合うことはないでしょう。
越前岬灯台
ガーデンクラブハウス 水仙の館
岬の階段には、LEDチューブも設置されており、あたりが暗くなっても安全に散策することができます。
30分~1時間程度で全体を見て回ることができます。
海沿いのためか、時折強い風が吹き付けます。3月の間は防寒対策が必要です。