伏木港 海上自衛隊 ましゅう型補給艦おうみ一般公開

夏に入り、海上自衛隊の艦艇広報が続きます。7月11日~12日、富山県高岡市の伏木港で海上自衛隊ましゅう型補給艦おうみの一般公開が行われています。艦内を見学してきましたので、その様子です。また、一番艦のましゅうも金沢港に入港していたので、その様子も撮影しました。

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伏木港 補給艦おうみ一般公開

船が入港した伏木港へ

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ダイヤモンドプリンセスなど豪華客船が伏木港に入港する時と違い、クルーズ船歓迎クラブに入会していなくても埠頭の駐車場に入れます。

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一般公開の時間は9時30分~11時00分、13時00分~16時00分。

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伏木港にやってきたのは2番艦AOE-426おうみです。

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普段は長崎県の佐世保を母校としており、舞鶴のましゅうらとともに訓練を実施していたそうです。

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今週は新潟県直江津港でもイージス艦みょうこうの一般公開が行われているなど、各地で艦艇広報が実施されています。

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ましゅう型補給艦はヘリコプター搭載護衛艦「いずも」が就役するまで海上自衛隊最大だった船で、全長は221メートル。

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以前ここ伏木港に入港したヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」より巨大です。(写真は2012年に伏木港に入港したひゅうが)

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艦橋は、ステルス性を重視されておりまっ平ら

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マスト。ましゅう型補給艦には、武装はありません。

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デリックポスト

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夕方頃の乗艦だったため人はまばら。午前中は長い列ができたそうです。

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乗艦します

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通路は一般的な護衛艦と比べると広め。物資を輸送させやすくなっています。

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一般公開のため塞がれていますが、フォークリフトが船の上でも安全に走行できるよう溝が通路にあります。

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専用のフォークリフト

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おうみの概要

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護衛艦に対する補給は、このように船が平行に並んで航行しながら実施します。停泊しながら補給するより、波の影響が少ないそうです。

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倉庫の横にはベルトコンベア

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エレベーターで、補給ステーションまで物資を上げられるようになっています。

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倉庫。ここに食料や武器弾薬、修理部品などを保管します。また災害時には毛布などを積載し被災地へ届けます。

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このような倉庫が3フロア分あるそうです。

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艦首部分へ進みます。

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消火設備。万が一武器庫で火災が発生した場合などに。

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甲板へ

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埠頭を眺めます。

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補給用の設備が並びます。

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補給ステーションは6箇所あり、燃料・真水用、燃料用、物資用の3つが両舷に並びます。

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固形補給品用

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クレーン

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燃料や真水用のホース。

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艦橋

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ヘリの発着甲板へ

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大型のヘリコプターも降りられます。

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格納庫

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通路は広いのですが、階段は急ですのでご注意下さい。

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艦内をすすみ下船となります。

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途中、医療区画が見えました。災害発生時は大変重宝されます。

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金沢駐屯地の高機動車

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各種自衛隊グッズの販売

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来週はひうちが海王丸パークに、来月は護衛艦あさぎりが伏木港にやってきます。北陸の自衛隊イベントまとめはこちらから。

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金沢港 補給艦ましゅう寄港

7月11日、ネームシップましゅうは金沢港に寄港し、関係者向けに艦内の公開を行っていました。

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戸水埠頭に入港。戸水埠頭に海自の船が停泊している姿を見るのは初めてです。

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伏木港に入港した「おうみ」と一緒に訓練をしていたそうです。

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