5月17日に陸揚げされた北陸新幹線W7系W2編成の陸送が5月18日1時半より行われました。今回運んだのはW2編成の10号車、11号車、12号車です。2編成目、陸送自体は5回目となった今回の陸送の様子です。1回目の陸送の様子はこちら。
17日22時、停泊していた豪華客船カレドニアンスカイが金沢港から出港します。
遅い時間の出港だったので、ペンライトが配布されました。
カレドニアンスカイは真野へ向かいます。
ロゴスホープ号とカレドニアンスカイ。
23時頃の新幹線の様子。陸送は1時半と遅い時間からですが、大勢の人が見に来ていました。ただ陸送の時間が1時半からだと聞くと、帰っていく人もけっこういました。また、先頭車両が無いといっていた人もいますが、反対側向いているだけで先頭車両も陸送します。
今回の陸送は日通だけでなく日立物流も担当します。下請けでしょうか。先月のW1編成は神戸の川崎重工でしたが、今回のW2編成は山口の日立製作所笠戸事業所で製造したものです。
MROの「いしかわポジティブ宣言 月曜から絶好調」の取材が来てました。5月26日の19時から陸送の様子を放送するそうです。
真夜中の1時頃の金沢港。新聞だと「多くの鉄道ファンが訪れた」と表記されることが多いですが、ほとんどがおそらく一般客です。一眼レフ構えるような撮り鉄さんは1割もいません。
1時半ごろ、10号車が出発。
前回の陸送は12号車からでしたが、順番が変わったようです。
15分ほど遅れて12号車、グランクラスのスタートです。ロゴスホープ号がライトアップされています。
2車線をまたいで走行します。後ろにトラックが追従します。たまたま車で通りかかった人も「かがやき」が道路走ってたらびっくりでしょう。(助手席から撮影しています)
石川県庁前(助手席から撮影しています)
西念交差点へ(歩道から撮影しています)
50メートル道路から8号線に入ります。
2時50分ごろ、白山総合車両所に到着しました。
W7系120両の内、15両の陸送が終わりました。北陸新幹線金沢開業までに、陸揚げはあと17回、陸送は35回予定されています。まだ機会はありますので、ぜひ見に行ってみてはいかがでしょうか。新幹線車両の寿命は15年～20年なので、今年の陸送を見逃すと、次に見れるのは15年後です。
W7系W3編成は神戸の川崎重工の工場で製造中です。
1～6号車陸揚げ
追記です。5月19日月曜の18時頃の金沢港。
