6月15日より「富山きときと空港」 に最新鋭のボーイング787が投入されました。7月4日に、そのボーイング787に乗り羽田空港から富山空港に行く機会がありましたので、搭乗レポートです。北陸新幹線の開業を控える中、航空会社は787を投入し飛行機への集客を増やそうとしているようです。
全日空に乗るので、羽田空港第二ターミナルから搭乗します。日本航空の787は残念ながら国際線のみですし、富山空港へはJAL自体就航していません。
搭乗するのはANA891便。最終便です。
保安検査場へ
マイレージ会員の方は保安検査場にてANAマイレージクラブのカードをタッチするだけで入れるので、搭乗手続きやチケットの発券は必要ありません。
こちらが今日の機材、JA816Aです。国内線仕様です。
富山空港への所要時間は55分で、機種は787-8、マイルは176マイル貯まります。
搭乗開始しました。
機内照明がレインボーになっています。
LED照明。
頭上の収納スペースが大きくなっています。
787名物、電子カーテン。787の窓には以前の機種にあった上下するカーテンはありません。窓自体が曇り外の光を遮ります。操作は下のボタンで行います。少しタイムラグがあります。
このレインボー照明はドアを閉めると通常の照明に戻ります。
シート、残念ながら国内線仕様の787にはモニターやUSB端子はありません。
テーブルをオープン
安全のしおり
飲み物のサービス
オーディオの操作は右側についています。国際線はリモコンを取り外せますが、国内線は外せません。
チャンネル、音量、CA呼び出しボタンに読書灯。
こちらはプレミアムクラス。
そうこうしているうちに富山空港へはあっという間に到着。長野県上空を少し巡航しただけで、ほとんどが上昇、降下です。飛行高度は26000フィートでした。
富山空港は日本で唯一河川敷にある空港です。そのためボーディングブリッジが日本一の長さになってます。
到着ロビーへ降ります。
手荷物受取所
できれば小松空港にも就航してほしいものです。