航空自衛隊のG空域や能登空港上空で試験飛行を行っている国産ジェット旅客機「MRJ」が2016年10月13日、能登空港へ予定外の着陸を行いました。トライブルの原因を三菱航空機/三菱重工は明らかにしていませんが、能登空港で整備ののち、10月15日に名古屋飛行場へ向けて離陸していきました。能登空港に駐機中のMRJの様子です。
![](https://ihoku.jp/wp-content/uploads/2017/03/DSC03985-480x320.jpg)
能登空港のエプロンに駐機中のMRJ。14日午後7時ごろの様子。直前まで三菱の社員が整備を行っていたようですが、ハイエースで撤収していきました。着陸時は岐阜基地ADTW所属のF-2戦闘機がチェイサーとして随伴していたようです。6月2日に能登空港に1号機が初着陸しましたが、その際は航空学園のYS-11と並び記念撮影が行われました。
![](https://ihoku.jp/wp-content/uploads/2017/03/DSC03999-480x320.jpg)
能登空港に着陸したMRJは2号機JA22MJ。赤色単色のラインが塗装されています。
![](https://ihoku.jp/wp-content/uploads/2017/03/DSC03991-480x320.jpg)
翌日15日、MRJは名古屋飛行場へ向けて離陸していきました。
![](https://ihoku.jp/wp-content/uploads/2017/03/DSC03995-480x320.jpg)