5月1日~2日、南砺市の福野地区にて今年も福野夜高祭が開催されました。夜高行燈の練り回しから、深夜に始まる引き合いの様子です。

祭りの会場はJR城端線福野駅周辺

福野駅にも巨大な行灯

各町の大行燈が町を練り歩きます。



行灯には綺麗に彩色された和紙が張られています。

中型、小型のものも。こちらは9時頃まで練り歩き。


祭りのメインの地区。屋台が出ています。

民謡の演奏。

ミニ行灯のギャラリー。福野地区商店街の各店舗にも同様のものが飾られています。

提灯や太鼓が先頭を歩きます。

太鼓や笛は若い女性が主に演奏。

「よいやさ」の掛け声とともに進みます。

信号機や電柱を避けての進行

大型の行灯は全部で7基。

それぞれ行灯のデザインが異なります。




引き合いが始まるのは23時からですが、すれ違いざまに小競り合いも。




ねぶた祭のように見応えがあります。



そしてメインの喧嘩へ。行灯が一列に並びます。

若衆たちが酒を回し飲みしたり、掛けあったりして気を高めます。

引き合いが行われる通りは見物人がすごいことに。

若衆が行灯に上ります。

行灯がすれ違い

若衆が相手の行灯を破壊

罵声も飛び交います。

観客の方に倒れてくるんじゃないかと思うくらい揺れてました。

さっきまで綺麗だった行灯が破れてボロボロに。


中には行灯から落ちそうになる一幕も。

すれ違いざまに各町の行灯を壊しにかかります。

酒が回ってるので、本当に喧嘩してるんじゃ無いかと思うくらい激しい場面も。






この争い、深夜まで続きました。

明日はこの曳山が町を練り歩きます。
