2015年1月25日、湯涌温泉で毎年恒例の「氷室の仕込み 」が行われました。金沢市長や集まった子どもたち、一般客らが氷室の仕込みを体験しました。氷室開きは6月28日に行われます。
会場の云わ奥温泉へ。温泉街は車両通行止めに。
まだ花咲くいろはの影響は残っています。ぼんぼり祭りは最近できたイベントですが、氷室の仕込みは古くから続く行事です。
今日のスケジュール。
玉玉泉へ移動。去年は雨でしたが今年は晴れました。
氷室小屋の前では山野市長が挨拶
小屋周辺は狭いのですが、大勢の人々が集まっていました。
お清めの義が始まります。
無病息災を祈ります。
市長や湯涌温泉の人がまず雪を詰めます。
続いて一般客の仕込み体験です。
子どもさん体験されたほうがいいですよ、と呼びかける市長。
子どもさんたちの体験が始まりました。
主要メディアやたくさんのカメラがその様子を撮影していました。
雪はしばらく振ってなかったので新雪ではありませんが、山奥だけあって積雪が十分ありました。
氷室の中はこうなっています。外観は古風ですが、中はモダンな作りです。ここに詰めた雪は6月まで保存します。
温泉街ではめった汁や温泉卵が振る舞われます。
氷室万頭。本来氷室開きの時に食べるものですが、一足お先に販売。
10時半より金沢百万石太鼓演奏。
このほか江戸村では雪遊び、雪だるま作りなどが同時開催され、子供連れ客らは冬の湯涌温泉を満喫していました。