6月29日、金沢の奥座敷「湯涌温泉」恒例の「氷室開き」が行われました。江戸時代、冬に氷室に天然の雪を貯蔵し、夏になると雪を江戸のお殿様に献上していたというエピソードを30年ほど前に復活させた行事になります。
2014年1月27日に湯涌温泉で行われた「氷室の仕込み」の様子はこちらから。
会場の湯涌温泉へ。駐車場は誘導に従い周辺旅館の駐車場などを利用できます。
玉泉湖へ移動。すでに列ができていました。
儀式が行われた後、雪は温泉街へ運ばれます。
献上氷室雪。当時はこれを江戸まで溶かさずに運びました。
運ばれた雪は薬師寺に奉納されます。
こちらが氷室
かなりの土砂降りだったにもかかわらず、大勢の人がおとずれたようです。
切りだされた雪が飾ってあります。
もうすぐ7月になろうというのに、雪が見れます。
中は子どもたちが入っていました。
総湯前の広場では、氷室饅頭などの販売
氷室かきごおり
総湯の前にも切りだされた雪。
このあと太鼓演奏や石川県のご当地アイドル「おやゆびプリンセス」のライブなどが行われたようです。