今年から祝日となった「山の日」の8月11日、日本三名山の一つ、白山の山頂付近は多くの登山者で賑わいました。海の日制定から20年ぶりとなる新しい祝日の制定となります。メディアなどでも多く取り上げられた山の日、白山の様子をレポートです。
今年も前回同様、岐阜側の平瀬道からの入山となります。
21時ごろに平瀬登山口に到着。一時キャンプです。
飯ごうで米を炊き、チャンカレ持参。
平瀬登山口でも天の川が綺麗に見れました。
大倉山避難小屋に到着。ここで一時休憩です。
避難小屋を過ぎると徐々に道が開けてきますので、満天の星空が見られます。
午前4時半頃、室堂付近に到着。空が白み出してきました。
残念ながらご来光が雲で隠れてしまい、記念すべき日に見ることができず。
御岳山や乗鞍岳が雲海に包まれています。
太陽が上がりましたが、残念ながら雲で見ることができず。
室堂辺りまで来ると若干肌寒いです。
今年は残雪が少なく、小さな雪渓となっていました。
前回の紅葉の様子とは打って変わって緑が生い茂る景色です。
室堂ビジターセンターが見えてきました。
室堂到着です。
白山奥宮は、まだ工事中。
ここでようやく太陽を確認することができました。
朝食はカップラーメン。
行動食で持ってきたカロリーメイトが気圧で膨れていました。
初の山の日ということだけあって、MROの取材クルーも来ていました。
山頂アタック開始です。荷物はビジタ−センターに荷物置き場がありますので、楽に登ることができます。
頂上の白山神社奥宮にて参拝。
頂上到着です。
快晴というわけではないですが、眺めは十分楽しめます。
北アルプスの山々に雲海が広がります。
山頂にも取材クルーの機材が。当日の様子などが夕方のレオスタや石川テレビなどで放映されていました。
下山開始です。
山の日ということだけあってすれ違う登山者が多く見られます。
無事下山。平瀬道の駐車場は満車状態でした。
今回はご来光を見ることができませんでしたが、天候にも恵まれ気持ち良く登山ができました。今年から制定された山の日、登山者が増えることが予想されますが、マナーを守って登山しましょう。