白山に登山してみました【初心者】

富士山、立山に並び日本三名山の一つとして数えられる“白山”は標高2702m、登山で人気の山です。
中高年層から若年層、小中学生も登山を楽しむことができ、高山植物やブナの原生林など様々な魅力に触れ合えます。

近年では登山ブームに乗って山ガール、山ボーイなどファッショナブルな若者登山者も多く見られます。
ということでi北陸でも白山登山に挑んでみました。

白山は標高2702メートル、約4時間で頂上に到達できます。

市ノ瀬~別当出合まではシャトルバスが20分間隔で運行しています。
運行時間は5:00~15:30まで片道 大人400円 子人200円です。

お盆期間中や土日などはマイカー規制がかかり市ノ瀬~別当出合間はマイカー通行ができません。
ご注意ください。
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市ノ瀬には約750台分の無料駐車場が完備されています。
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登山案内。白山は登山道がいくつもあり、今回は初心者にも上りやすい砂防新道(約6.0km)から上ります。
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別当出合には約15分~20分ほどで着きます。
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ここから登山開始。別当出合。ここの標高は1250メートル。
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鳥居が見えます。登山道は白山比咩神社奥宮までの長い長い参道です。
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午前6時前、登山開始。揺れるつり橋を渡ります。
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つり橋からの眺め
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いよいよ登山道に入ります。
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40~50分ほどで中飯場(なかはんば) に到着。
トイレや水場があるので小休憩にはちょうどいい場所。
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登り始めて2時間ほどで新甚之助避難小屋に到着。ここでようやく半分を超えたあたりです。
トイレや小休憩のできるテーブルなどが用意されています。
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ここからの景色

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この辺りまで来ると、雲海が見え始めます。
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十二曲がり辺りまで来ると、植物が低くなり視界が開けてきました。
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高山植物
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延命水
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黒ボコ岩
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頂上が見えてきました。
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弥陀ヶ原には傾斜がほとんどありませんので、少し楽になります。
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五葉坂 少しずつ頂上が近付いてきます。
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途中の岩に雷が落ちたであろう跡がある岩がありました。
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室堂に到着です。多くの登山者でにぎわっています。
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センターには宿泊施設、売店や食堂などが完備されています。
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ビールなどのアルコールも売っています。
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山頂から郵便が送れます。
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室堂の裏手には白山神社があります。
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山頂アタックです。荷物などを室堂センターに置いて軽装備で登るのが楽でしょう。
ガスって景色が見えない可能性があるので、10時位までには頂上へ登るのがおすすめです。
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頂上の白山神社奥宮にて参拝。
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御前峰
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登山開始から4時間、標高2702メートルに到達。

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無事登頂できました。

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室堂センターを頂上から。
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大汝峰。雪がチラホラ残っています。
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頂上からは槍ヶ岳や穂高岳、乗鞍岳、御嶽山など様々な山々が見ることができます。
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方位盤
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頂上アタックの後はお昼ごはんです。
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レトルトですが山頂で食べるカレーは格別です。
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山頂付近の雪渓
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クレバスのようになっています。
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自然の風や大気によって不思議な模様の雪渓となっています。
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下山します。登りよりも辛いかもしれません。
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杖などがあると楽に下りられるでしょう。
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登り4時間超、下り3時間超という長い長い参道でした。
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行き来する登山客は中高年の方から小学校低学年ぐらいの小友達も多く、登山初心者でも比較的登りやすい道でした。
ただし下山の終盤で疲労がかなり溜まり、膝が笑っている状態でした。
翌日も筋肉痛、疲労困憊でしたので、登る前には十分な睡眠、登った後には十分な休息を取る事をお勧めします。