2019年11月16日(土)~17日(日)の2日間、福井県越前町の道の駅「越前」駐車場にて「三国湊カニまつり」が開催中です。越前がにの約7割の水揚げを誇る越前町で開催される福井県最大のカニの祭典で、県内外から大勢の観光客が訪れます。
会場近くに駐車場は無く、臨時駐車場が厨漁港に用意されています。一番混雑するであろうお昼時でも、スムーズに駐車できました。駐車料金は無料。
臨時駐車場から会場まで徒歩15分ほど。無料のシャトルバスも運行しています。バスは数台。100人ほど並んでおり、雨の中徒歩で会場を目指す人も多数。
道の駅「越前」へ
カニや、うに、イクラ、カキなどの海産物を使った海鮮グルメのテントが並んでいます。
来場したのはちょうどお昼の13時頃。どのお店も行列ができていました。
解禁されたばかりのズワイガニが販売されています。
三国港、越前漁港、敦賀港、小浜港で水揚げされたズワイガニは、オスは越前がに、メスはセイコガニ(背甲カニ)と呼ばれブランド化しています
越前ガニは1杯1万円以上、セイコガニでも1,000円以上のお値段。会場には臨時のヤマト運輸のテントもあり、遠方からの来場でも、家に直送可能です。
飲食コーナー。お昼時なので、どの席も観光客でいっぱいです。
ステージでは椎名佐千子 歌謡ショー
午前と午後の2回、それぞれ300食の先着順でセイコガニ汁が1杯500円で販売されます。セイコガニを1杯まるごと使った贅沢な一品。同じ日程で開催される「三国湊カニまつり」でふるまわれるカニ汁よりも、100円安くなっています。
カニ汁の販売は09:30と13:30の2回。ですが午前は8時頃、午後は12時半ごろに定員の300人に早々に達してしまいました。1時間以上列に並ばなければ、ありつけません。
見事カニ汁を購入できた皆さんは、セイコガニの味を堪能されていました。
会場向かいには「越前がにミュージアム」。会場から横断歩道を渡って徒歩1分でアクセス可能。
予想以上の来場者と早々の列切りでカニ汁が買えなかったので、カニ汁を買うために握りしめていた500円を使って「越前がにミュージアム」を鑑賞してきました。
ちょうど「越前かにまつり」が始まる11月16日から、冬の企画展「クリスマスを彩る生き物たち」が始まりました。
3Fの特設会場でクリスマスカラーの珍しい魚やエビを展示。
カラフルな魚がクリスマスのデコレーションとともに飾られていました。