2016年9月22日(木・祝)、福井県坂井市の福井空港にて「福井空港スカイフェス2016」が開催されました。2年に一度開催される福井空港のイベントです。各種航空機の展示やグライダーの曲技飛行、ランウェイウォーク、防災ヘリ訓練飛行展示が行われました。
イベントポスターとスケジュール。
会場の福井空港へ。無料の駐車場が空港前に用意されています。
空港といっても、定期便は飛んでいません。主に個人所有の小型機や警察ヘリ、グライダーなどが利用する空港です。
ターミナルビル内の様子。
エプロン地区で各種展示が行われています。
なお生憎の天候で、体験飛行を実施する予定だった航空機が前日福井空港へ到着できず、体験飛行は延期となっていました。
エプロンに並んでいた航空機の一覧です。
セスナ172 JA3931
パイパー PA-34 JA34TY
アレキサンダー・シュライハーASK 23 JA2493
ロックウェル・コマンダー112 JA3783
セスナ172 JA3864
セスナ172 JA259C
この時間、県防災ヘリのBK117は展示飛行を終えて帰投済み
ビーチクラフト A36ボナンザ JA3842
セスナ172 JA4004
パイパーPA-34-200 JA5234
福井県警のヘリ「くずりゅう」EC135 JA110K
グライダーの曲技飛行が始まります。
アレキサンダー・シュライハーASK 21 JA2471を滑走路まで運びます。
ダイヤモンド・エアクラフト式HK63TTC スーパーディモナ JA01KYがグライダーを曳航
動力を持たないグライダーをロープで繋ぎ、一緒に滑走します。
離陸
この時間、雲の高さは600メートル。雲に入らないギリギリまで上昇します。
ロープが切り離されてました。
グライダーは、動力を持たないとは思えないほど軽快に、宙返りなどの飛行を見せてくれます。
会場正面滑走路上空を高速で飛行
約5分間のフライトでした。
東海・関西学生航空連盟の学生らによってグライダーが運ばれてきます。
曳航機も戻ってきました。
会場正面を翼をフリフリしながら通過
そして滑走路に着陸、エプロンに戻ってきました。
このフライト、先日の小松基地航空祭での実演も予定されていましたが、悪天候でキャンセルとなっていました。福井空港でも雨が降る中のフライトでしたが、洗練されたフライトを見せてくれました。