城端むぎや祭 麦屋節や町並み踊り

9月14日~15日、南砺市の城端にて、「城端むぎや祭」が開催中です。毎年敬老の日前の土日に開催されるお祭りで、城端町内各所のステージで五箇山民謡と踊りが披露されます。

アクセス

南砺市 城端地区へ。町全体が会場となっています。

演舞は昼の2時から夜まで、2か所のステージ(じょうはな座会場、善徳寺会場 )と、4か所(駅前広場、出丸坂、浄念寺前、坡場の坂)で町並み踊りが披露されます。

会場まではJR城端線を利用するか、臨時駐車場が用意されています。会場近くの臨時駐車場は有料 500円。少し離れた城端中学校や南砺農業会館などの駐車場なんかは無料で利用できます。満車にはなりません。

善徳寺周辺には祭りの屋台が出店

むぎや踊り競演会

まずは善徳寺会場

お寺の本堂にステージが設けられ、踊りと民謡が披露されます。

この会場は観覧無料。座席も自由です。

タイムスケジュールに従って、町内の各地域がかわるがわる演舞を披露します。

もう1つのむぎや踊り競演会。じょうはな座。こちらは有料。3部構成になっており、各部500円。雨の場合、こちらの会場でのみ開催となります。

城端むぎや祭に合わせて開催される「じゃんとこいむぎや」。五箇山民謡をアレンジした曲でヨサコイ風の演舞が披露されます。2020年からは開催されません。

街並み踊り

上記2つのステージ以外でも、城端の各所で踊りが行われます。

四か所の会場で、タイムスケジュールに従って各団体が踊りを披露

城端むぎや祭、傘を手にした若衆の踊りが特徴です。

男たちだけでなく、女性も参加

中には子供たちも

おわら風の盆と異なり、明るいうちから行われます。撮影がしやすくて助かります。

また、それほど混雑しないので、極端な場所取りなどは不要です。ゆったり鑑賞することができます。

麦屋節の胡弓や三味線などの旋律が、城端全体に響き渡ります。

各演舞は3名~20名ほど

男女が同時に行うものもあります。

こちらは城端駅前のステージ

団体ごとに、女性の衣装は大きく異なります。

男性はどこも、紋付きはかま

各ステージは最大1km(徒歩15分)ぐらい離れています。1か所のステージで大体の団体が演舞を披露するので、そんなに歩き回る必要はありません。

中学生ぐらいの子たちでしょうか

坡場の坂

古い町並みが残っている地区です。

写真映えするためか、この会場には望遠レンズ構えた人が多数。

写真コンテストも開催されます。

麦屋節の奏者には外人の方も交じっているようでした。

ささら踊り

八尾おわらのような笠をかぶった女性による演舞

踊りは夜まで続き、徐々に暗くなってはきますが、照明があるので撮影はそこまで厳しいものではありません。

祭りは2日間開催されます。