能登町 恋路火祭り キリコと花火、大松明の点火

2015年7月19日能登町の恋路海岸にて恋路火祭りが行われました。大小二基のキリコと花火、大松明が浜辺を赤く染め、祭りは盛り上がりを見せました。会場の様子、祭りの様子です。
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会場は能登町の恋路海岸、のと里山海道能登空港ICより約40分ほどのところです。すでにキリコ一基が海岸に向け準備されていました。
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駐車場は会場に数台停められますが、1時間ほど前には満車になります。ただし、誘導係や警備員などは居ないため路上駐車や隙間駐車をする車が多数見られました。
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近隣の家々には御神燈が取り付けらています。
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祭りのポスターです。
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祭りの定番である屋台は3店舗ほどと規模は小さめ。
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祭りのいわれは、その昔恋する二人、助三郎と鍋乃が海で命を落とした悲劇がありその霊を鎮めるために始まったと言われています。
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二人が会っていたとされる弁天島もライトアップされています。
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海岸から数百メートルほどのところの観音坂を降りてくるキリコです。
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生い茂った木が邪魔をしてなかなか通れません。
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ようやく海岸沿いまで降りてこられました。
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威勢のいい掛け声と共に若い衆がキリコを担ぎます。
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当日は海外留学生が大勢来ていたらしく、彼らも祭りに加わります。
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二基が海岸沿いに並びました。
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ここから弁天島へ向かって海の中を練り回ります。
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一基が海の中で待機します。
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もう一基が深瀬の方から練り回ります。
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花火が打ち上がります。総数200〜300発ほどでしょうか。
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打ち上げ花火や扇花火が打ち上がります。
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仕掛かり火が灯されますが、湿気と当日降った雨で火が上手く点きませんでした。
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大松明への点火です。
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一気に燃え上がります。
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若い衆たちの勇姿や掛け声とキリコ、弁天島をバックに打ち上がる花火は見応えがありましたが、当日の雨や悪路などで進行が予定時間よりもかなり遅れ、一つ一つの待ち時間が長く発生していたのが今回は残念でした。