兼六園ライトアップ~秋の段 紅葉に染まった園内を撮影

11月2日(土)~11月24日(日)、金沢城と兼六園のライトアップが行われています。徐々に始まった紅葉も現在ピークを迎え、見ごろとなっています。

ライトアップは17:30~20:45。入園料は無料になります。

ライトアップは11月上旬から始まりましたが、今年の紅葉は11月中旬に見ごろを迎えました。

見ごろを迎えてからも天気が悪い日が続き、ライトアップ最終週にようやく条件のいい日が訪れました。

園内ではモミジ類やサクラ、ケヤキの紅葉が楽しめます。

兼六園の紅葉ライトアップは、水鏡となる霞ヶ池や瓢池など池の周りが中心。日中は紅葉スポットとなる山崎山などはライトアップされていません。三脚を使ってゆっくり撮影して回って、所要時間は1時間~1時間半ほど。

平日にもかかわらず、徽軫灯籠の前は、途切れることのなく観光客が訪れています。

以前より兼六園ライトアップでの三脚の使用が禁止されたと話題になっていましたが、2019年11月19日の北國新聞によると、禁止されたのは橋の上での三脚の使用とのこと。唐崎松近くの木橋が特に三脚で混雑していたようです。日中の使用や、橋以外の場所では禁止されていません。もちろん、他の方の邪魔にならないよう配慮が必要です。

もっとも徽軫灯籠前の虹橋では、一眼レフのみならずスマホを使用した撮影も禁止で、安全のため立ち止まらず渡る必要があります。

徽軫灯籠前の撮影ポイント待ちの列。木曜夜18時頃なのでこの程度で済んでいますが、土曜日の夜などは長い列になるでしょう。

霞ヶ池

この日は風もなく、雲一つない空が広がり、綺麗な水鏡が見られました。

霞ヶ池を撮影する観光客。4~5年前はスマホで夜景は綺麗に撮れるはずもなく、カメラを持たない観光客からは「うまく撮れない」「やっぱり一眼レフがいる」なんて声が聞こえていたものですが、最近のiPhoneやPixelシリーズぐらいになると夜景モードならスマホでもまあまあ綺麗な写真が撮影可能。

栄螺山

唐崎松は既に雪つりが施されています。

蓬莱島

内橋亭

栄螺山から唐崎松

石川県立伝統産業工芸館の横の通り。奥には山崎山。

瓢池の海石塔

次のライトアップは冬の段。期間は2020年1月24日(金)~2月2日(火)、2月8日(土)~16日(日)を予定しています。