2013年5月18日(土)~5月19日(日)、白山市の美川地域にて「おかえり祭り」が開催されました。
県内でも有数のお祭りである、おかえり祭りの起源は、江戸時代までさかのぼります。
駐車場は美川支所や美川体育館などの公共施設の駐車場が利用できます。
美川駅正面出入口から徒歩3分。坂を上った周辺で開催されていますので、JRの利用もお勧めします。
通常のお祭りの、はっぴスタイルではなく紋付袴スタイルでとても凛々しいです。
神輿・ラッパ隊。
以上が初日にまずは本宮から全町内を巡りお旅処へと旅をします。
2日目にお旅処から本宮へ戻ってきます。この時に通る町を「おかえり筋」と呼び、10年かけて10町ある町に順々に巡ってきます。
10年に一度のおかえり筋の町は各家々で宴席が繰り広げられるそうです。
そして青年団へ献酒が行われると、威勢のいい掛け声とともに、「ありがとう!」「ありがとう!」と一斉唱和されます。
この一斉唱和はシャッターチャンスのようですが、献酒した方の笑顔も素晴らしいです。
日曜昼間は台車倉庫前に台車を並べ、夜のおかえり筋の行進の為に待機するそうです。
おかえり祭りのスケジュールは土曜午前3時頃から月曜早朝までの2日半とかなりハードです。
お祭りのもう一つの醍醐味、出店ですがかなりの数が軒を連ねています。
地域の根強い繋がりと、大人から子供までがお祭りを盛り上げようとしている様は見ごたえがあります。