北陸鉄道石川線鶴来駅にて、10月14日の電車の日&昭和18年(1943)10月13日創立から70年を記念した「電車祭り」が10月13日に開催されました。この日鶴来の商店街でつるぎ一六大市2013ご当地グルメ大会も開催され北鉄線の無料券も配布していたため、会場は鉄道ファンや親子連れで賑わいました。

会場は鶴来駅の車両基地なので、石川線で訪れるとアクセスがしやすく便利です。ご当地グルメ大会の駐車場として旧鶴来役場駐車場が利用できるので、車はそちらに止めることもできます。イベントもありそこそこの乗客がいます。

DL7形。鶴来駅坑内の除雪や電車の入れ替えに利用されます。道法寺駅ぐらいまでなら出向くこともあるそうです。

整備工場内では各種鉄道グッズの販売

線路や計器が売られています。一見ガラクタにしか見えませんが、多分鉄道ファンには価値のあるものなんだと思います。

巨大Nゲージの展示。

工場の奥ではクハ7011が整備されています。パンタグラフがはずされているようです。

隣は相方のモハ7001

ED1形電気機関車。冬季は除雪のため石川線全線を走ります。およそ30トンあるこの車両との綱引き大会も開催されました。

7700系は一般公開されていました。

車内には1編成全体を使用し、かつての北鉄の写真が飾られています。

運転席に入ることもでき、子どもや鉄道ファンが楽しそうに運転手になりきっていました。

運転手の帽子を貸してくれるので、記念撮影も。

1967年製造の車両ですので、なかなかレトロな運転席です。

モハ7202-クハ721

モハ7102-クハ7112

鶴来駅そばでもおみやげと鉄道グッズの販売。

ほくてつバスの停留所看板が大量に売られていました。1枚500円です。自分の町の看板があれば記念に買ってみるのもいいかもしれません。

ミニSLも2本運行。無料です。

鉄道の日ということもあり、万葉線電車祭りなど3連休中に北陸各地で鉄道イベントが開催されました。