2018年7月14日、福井県勝山市のスキージャム勝山にて、「SKIJAM勝山 GeoIllumination」と題したイルミネーションがオープンしました。北陸最大級のイルミネーションで、連日隣県から多くの観光客で賑わっています。東急リゾートサービスが運営するスキージャム勝山の新エリアとしてオープンし、太古の地球や、福井県の観光資源の一つでもある恐竜をテーマにした光の世界が演出されています。アパリゾート上越妙高のAPALLUSIONも手がける夜景評論家の丸々もとおさんが監修、2万6100平方メートルに60万球のLEDを装飾し、面積、電球数とも北陸最大級となります。
イベント期間は、7月14日〜9月14日 18:30〜22:00(21:15最終入場)、9月15日〜10月28日 17:30〜21:00(20:15最終入場)となっています。
チケットは、大人:1,000円(消費税込み)、小人(小学生):500円(消費税込み)となっています。園内の様子をレポートです。
スキージャム勝山のゲレンデの反対側、リゾートセンター裏側2万6100平方メートルに設置されています。
駐車場は3400台駐車スペースがありますので、駐車できないということはなさそうです。
しかし休日ともなると多少駐車場から歩くことになります。
リゾートセンター内にチケット販売所が設置されています。
混雑を避けるためコンビニなどでも前売り券を購入できます。
チケットは大人:1,000円(消費税込み)、小人(小学生):500円(消費税込み)となっています。
リゾートセンター内は散策を終えた来場者で多少混雑しています。
サーティーワンアイスクリームもリゾートセンター内にありますので、暑さをしのげそうです。
開業祝いの花が多数の団体から送られていました。
会場には軽食コーナーやフードカーなども来ていますので、食事も可能です。
チケットを購入したので早速入場ゲートへ向かいます。
散策路は暖かみのあるLEDで整備されています。
入場ゲートです。
LEDライトで照らされた地下道を抜けてさらに進みます。
アスファルトが真新しいですので、今回のイルミネーションのために整備したとみられます。
エントランスまでは200mほどあります。
園内にトイレはありません。また、禁煙、三脚を使用した撮影は不可となっています。
エントランスが見えてきました。
チケットをもぎってもらい入場します。全長1.7kmにも及ぶ散策路と6つのエリアで区切られた園内は、様々なテーマで演出されています。
まずは、「46億年前〜地球誕生」地球誕生の物語からスタートです。
ドームの中をくぐり抜けます。
中は無数の光たちが宇宙に舞うような神秘的な演出。中は発した声が反響して不思議な感覚になります。
ジュラシックパークに出て来そうな森を抜けます。
ミーラーボールが吊るされており、足元が照らされています。
模様が何かの足跡のように見えます。
青白い光が見えて来ました。
一面青色LEDが敷き詰められたエリアに来ました。
古代の生物が描かれた灯籠が散策路に設置されています。
LEDが明滅を繰り返します。
植物の模様でしょうか。
先へ進みます。
「先カンブリア代〜植物誕生」のテーマに来ました。
サンゴやクラゲなどの動植物たちが海の潮の流れに合わせて煌めいている演出です。
様々な角度から全体を見渡せます。
古生代〜魚類の時代へ来ました。
水面にプロジェクションマッピングが施されています。
2分間の映像が流れます。
古生代〜シダ植物の時代へやって来ました。
シダ植物が大きく反映した時代を演出しています。
ブラックライト?で照らされた怪しげな演出です。
両生類のオブジェ
中生代〜蓮の時代です。
一面青く敷き詰められた中に赤い蓮のコントラストは写真映えします。
蓮のエリアを抜けると、グランドイルミネーションが見えてきます。
広大な敷地に敷き詰められたLEDは圧巻です。
中生代〜恐竜の時代です。アンモナイトや植物が描かれています。
最後の上り坂を登ります。
展望台が見えてきました。
一番のフォトスポットです。
デッキへ上がります。天気がいい日は星も確認できます。
圧巻の地上絵です。下からは確認できませんでしが、ティラノサウルスやブラキオサウルス、ステゴサウルスが描かれている事がわかりました。
光と音楽が流れる演出
全6エリアでした。リゾートセンターへ戻ります。
エリアが青く輝いているのが多少離れていても確認できます。
展望台にて撮影サービス?が行われていたようです。リゾートセンターで写真が受け取れるようです。
7月21日、22日、28日、29日には炎と光のファイヤーパフォーマンスイベントが開催され、9月15日、16日にはLEDスカイランタンイベントも開催されるようです。是非訪れてみてはいかがでしょうか。